数あるWebサイトの中から、ニューモラルブックストアを選んで訪ねてくださり、 ありがとうございます。
私たちニューモラル出版は、人生をよりよく生きていきたいと願い、日々トライしている方々の「心の糧」となる本の出版を通じて、人と社会の幸せに役立つことをめざしています。
--続きを読む--春はサクラ、夏は青葉に秋はイチョウ。 私たちのオフィスは、1万5千本のさまざまな樹木が育つ自然豊かなキャンパスの中にあります。
私たちの名前にある「ニューモラル」とは、誰もがもっている「内なるモラル」を引き出し、育て、輝かせることによって、人と社会と共に自身も幸せになるための生き方であり、これからの時代の生き方に必要な、新しい道徳の考え方です。
今だけ、私だけの幸せを求めつづける先にあるのは、限りある資源を奪い合う、幸せを消費する世界。「私だけの幸せ」は一時的には実現できても、やがて周りの⼈や社会と衝突し、⻑続きしません。
「今の自分」のことだけでなく、周りの人の利益、みんなの利益を大きくすることを考えることができる。一人ひとりがそうなれる。そんな社会をつくりたい。そんな未来づくりに貢献したい。それが私たちニューモラルブックストアの使命であり願いです。
あわただしい日常生活の中にふと、自分本来のやさしい心と向き合える時間を――。 そんな心の糧となる良書を、心を込めてつくり、お届けしています。
ニューモラルブックストアの人気本をスタッフが読んでみました!好きな1話をセレクトしてご紹介します
日本人は本当に勤勉できっちりとした国民性だと思います。
私は今から20年ほど前に一時期、ドイツで暮らしていたことがありました。
ドイツ人も欧米では「勤勉」「几帳面」という国民性であるといわれていますが、電車が時間通りに来たという記憶はあまりありません。定時運行率が60%前半というデータもあり、それも「6分未満の遅れは定時」にカウントしてのデータだそうで、私の記憶違いではなさそうです。
このような国民性のおかげで、海外で日本人が信頼されるというのは、本当にありがたい状況だと思うと同時に、そんな国民性をはぐくんできた、日本の風土、文化、精神性、それを伝えてこられた先人方に感謝の念が湧いてきます。
以前、大きな病気で入院した際、状態が悪く、突然一切外部と連絡を取れない状況に置かれてしまいました。
もしかしたらこのまま……そんなことが頭をよぎったときに考えたのは、家族にもっともっと「大好きだよ」「あなたが大切だよ」「ありがとう」を言葉で伝えておきたかった!ということでした。
“大切な人に対する感謝の気持ちを、心を込め、言葉として伝える”(「日ごろは言えない言葉」より)
家族だし言わなくてわかっているだろうことも、あえて言葉にして伝えることって大切ですね。伝えられなくなる日は必ずきますから。
その後病気は治り、今では子供たちから「ママしつこい!」と言われるくらい、毎日「大好き」を伝えています。