数あるWebサイトの中から、ニューモラルブックストアを選んで訪ねてくださり、 ありがとうございます。
私たちニューモラル出版は、人生をよりよく生きていきたいと願い、日々トライしている方々の「心の糧」となる本の出版を通じて、人と社会の幸せに役立つことをめざしています。
--続きを読む--春はサクラ、夏は青葉に秋はイチョウ。 私たちのオフィスは、1万5千本のさまざまな樹木が育つ自然豊かなキャンパスの中にあります。
私たちの名前にある「ニューモラル」とは、誰もがもっている「内なるモラル」を引き出し、育て、輝かせることによって、人と社会と共に自身も幸せになるための生き方であり、これからの時代の生き方に必要な、新しい道徳の考え方です。
今だけ、私だけの幸せを求めつづける先にあるのは、限りある資源を奪い合う、幸せを消費する世界。「私だけの幸せ」は一時的には実現できても、やがて周りの⼈や社会と衝突し、⻑続きしません。
「今の自分」のことだけでなく、周りの人の利益、みんなの利益を大きくすることを考えることができる。一人ひとりがそうなれる。そんな社会をつくりたい。そんな未来づくりに貢献したい。それが私たちニューモラルブックストアの使命であり願いです。
あわただしい日常生活の中にふと、自分本来のやさしい心と向き合える時間を――。 そんな心の糧となる良書を、心を込めてつくり、お届けしています。
ニューモラルブックストアの人気本をスタッフが読んでみました!好きな1話をセレクトしてご紹介します
親元に住んでいたときには、生えるはずのない植物を畳から生やし、学生時代には、私の部屋に来た友人たちに「腐海(某宮崎アニメに登場する肺が腐る森)」と揶揄され、現在、家族と住んでいる家も、もちろん散らかり放題です。
この本によると「人は小さなゴミでも放置されているのを目にすると、その場所にゴミを捨てることへの抵抗感が薄れていきます」とか。うちの娘、まさにそうなんです。ゴミは基本、テーブルの上に放置か、床に落としてそのまま。「なんで、ゴミ箱に捨てないの!」と、つい怒ってしまうのですが、テーブルも床もゴミを捨ててもいいと感じるような状態だからなのですよね……。
掃除の大切さを提唱した故・鍵山秀三郎氏は「掃除を通じて、世の中から心の荒みをなくしていきたい」という思うで活動を続けたそうです。つまり、掃除されていない環境にいると、心が荒むということ。私の心はもう手遅れかもしれませんが、せめて娘の心が荒みきる前に、少しずつでも住環境をキレイに整えていきたいなと思う今日この頃です。
AB型だからか、私には二面性があるのかなと感じることがあります。
前向きに何でも出来そうな時もあれば、「どうせ私なんか」と落ち込む時も。心がマイナスの波にのまれている時ほど、「どうせ」と一緒に「○○のせい」が出てしまいがち。苦しくなる一方で良いことはないのに、「どうせ」思考の時は自分ではどうにもなりません。
この章を読むと、なるほど確かに……その時は「せい」と感じて追い込み追い込まれた出来事も、振り返ってみるとその時の経験があった「おかげ」で気づけたこと、育てられた心がたくさんあります。
コロナ禍に夫が失業した時には、先の見えない暗いトンネルを進んでいるようで、募る不安を何かの「せい」にしてやり過ごす日々。でもあの時があったから、普通の日常を有難いと感じられるようになり、家族の絆も深まりました。
人生に無駄な経験はない、というのが私のモットーなので、辛い経験も人生の糧となる「おかげ」と考え、自分で自分の機嫌をとりつつ、人生の後半戦を明るく穏やかに歩いていきたいと思います。