数あるWebサイトの中から、ニューモラルブックストアを選んで訪ねてくださり、 ありがとうございます。
私たちニューモラル出版は、人生をよりよく生きていきたいと願い、日々トライしている方々の「心の糧」となる本の出版を通じて、人と社会の幸せに役立つことをめざしています。
--続きを読む--春はサクラ、夏は青葉に秋はイチョウ。 私たちのオフィスは、1万5千本のさまざまな樹木が育つ自然豊かなキャンパスの中にあります。
私たちの名前にある「ニューモラル」とは、誰もがもっている「内なるモラル」を引き出し、育て、輝かせることによって、人と社会と共に自身も幸せになるための生き方であり、これからの時代の生き方に必要な、新しい道徳の考え方です。
今だけ、私だけの幸せを求めつづける先にあるのは、限りある資源を奪い合う、幸せを消費する世界。「私だけの幸せ」は一時的には実現できても、やがて周りの⼈や社会と衝突し、⻑続きしません。
「今の自分」のことだけでなく、周りの人の利益、みんなの利益を大きくすることを考えることができる。一人ひとりがそうなれる。そんな社会をつくりたい。そんな未来づくりに貢献したい。それが私たちニューモラルブックストアの使命であり願いです。
あわただしい日常生活の中にふと、自分本来のやさしい心と向き合える時間を――。 そんな心の糧となる良書を、心を込めてつくり、お届けしています。
ニューモラルブックストアの人気本をスタッフが読んでみました!好きな1話をセレクトしてご紹介します
自分の心地よいペースで毎日過ごせたら最高ですが、現実はそう思い通りにはいかないもの。周囲の人や出来事に感情が振り回され、心が疲れてしまった経験、誰にでもありますよね。どんな時も自分を見失わず、イライラしない。そんなゆとりある人に私はあこがれます。「ほんとうに忙しい人と話しているのに、その人が私以外に用事がないかのように耳を傾けてくださったり、話をしてくださるとき、心にほのぼのとあたたかいものを感じます」(本書より)。
ゆとりがある人とは時間にゆとりがある人ではなく、忙しくともそれを感じさせない心穏やかな人。そんな人はどこにいたって慕われますよね。そんな人になりたいと思うのは私だけでしょうか。
朝と夜の犬の散歩が日課です。朝、近くの公園を歩いていると、よくよその犬のフンが落ちているのを見かけます。
「ペットは家族みたいなものなのに、ひどいな」と朝から嫌な気持ちになります。とはいえ、見逃してそのままもよくない、どうしようなどと考え、結局は周囲をキョロキョロ見て拾ったりして……。そのうち、そんなふうに考えること自体がばかばかしく思えてきて、ティッシュペーパーを多めに持ち歩き、「おお、おお、今日もありましたな」くらいの気持ちで拾うように切り替えました。何度かそうしていると、もう何も気にならなくなります。ティッシュは多めに! 公共の場はきれいに!!
誰かを責めているより、ずっと気持ちは軽やかです。