今おすすめの本

この春、学校を卒業して社会人の一員となる方、部署異動をされた方、昇進された方、新しく部下を迎える立場の方など数多くおられるでしょう。

今回の推し本は「はたらくすべての皆様」に贈る本がテーマです。

目次△▼△

【その1】未来をひらく人間力

このような方へおすすめ!

・社会人1年目

・新人社員教育に携わる方

心の基礎力を育てよう!

「学生と社会人の違いは?」と聞かれたら、皆様はどのように答えられますか?「お金の使い方」や「成果・結果がより求められる」など、さまざまな答えが出てくるはずです。それは社会人経験が長ければ長いほど、より深く複雑なものになるでしょう。しかし、学校を卒業した直後の若い方に、その言葉の意味をきちんと伝えられるでしょうか?

この本は、社会人生活のスタートにあって身に付けるべき仕事の基本、心の基礎力をしっかり学ぶことができるので、社会人デビューの方やこれから新入社員を迎えられる上司・先輩の皆様方にお勧めです!

【その2】仕事に差がつく 気配りの教科書

このような方へおすすめ!

・社会人1年目

・マナーの基本を学び直したい方

職場で誰でもサラッとできる「気配り術」!?

私が新入社員だったころ、1か月の本社研修を終えた後の配属先で、まず困ったことがあります。業務をこなせるかどうかという不安はもちろんですが、先輩や上司への自分の立ち振る舞いをどうしたらいいのかが分かりませんでした。もちろん研修では一般的なマナーは教わりましたが、目の前のお客様に対するものが主だったので、一緒に働く先輩や上司とのコミュニケーションについては教わっていなかったのです。「今、先輩に質問をしてもいい状況なのか」「○○上司はこう言っていたけど△△上司はこう言ってた…」今なら先輩や上司の立場の気持ちもよく分かります。ですが、そう理解できるようになるまでにはたくさんの時間を要しました。新入社員だった頃の私にこの本を渡したいぐらい、知っておきたかったことが詰まっています。

世の中にはさまざまな人がいるのと同じで、上司もさまざま、状況もさまざまです。本書では「自分と一緒に働く仲間」についても詳しく書かれているので、新入社員の皆様にお勧めです!

【その3】ファシリテーションのすすめ

このような方へおすすめ!

・進行役、仕切り役をすることがある方

・「何も決まらない」「意見を言いづらい」など会議に不満のある方

ファシリテーションとは「司会進行」のことでは?と考えている方も多いのではないでしょうか。実は話し合いが円滑に進むよう、進行や仕切りはもちろんのこと、さまざまな意見をすぐさま汲み取り、参加者の感情や意見を最大限に引き出し、最終的にはその場の意見をまとめるという、たいへん重要な役割なのです。「改まって話し合いなんかしなくても、メールのやり取りで要件が済んでしまうことも多いから、そこまでいらないんじゃない?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、話し合いは仕事の場だけでなく、ボランティア活動や地域活動の中にも存在します。

ファシリテーションを学び、実践して、参加者に「よかった」と言われる話し合いをしてみませんか?

【その4】企業永続のためのリーダー社員の人間力

このような方へおすすめ!

・部署やチームのリーダーになった方、これからなる方

・管理職としてのスキルとマインドをどちらも学びたい方

「リーダー」という言葉の響きから、社長やトップ、指導者といった、組織の頂点にいる人を連想された方は多いかもしれません。でも、イベントのリーダーやグループのまとめ役まで含めると、誰もが大なり小なりリーダーシップを求められる可能性があります。

リーダーになると、指示された仕事だけをやればよかった時とは違い、数字、部下育成、成果……など、さまざまな課題を自分で考え、毎日決断し、困難を乗り越えて目標を達成しなければなりません。出席する会議が変わると、会う人も変わり、入ってくる情報も変わるでしょう。

だからこそ、リーダーになったら、新たな視点、考え方、言動、立ち居振る舞いなど、一般社員以上に学ぶことが求められるのです。

とはいえ、知識やスキルが豊富なだけでモラルの欠けた人に、リーダーはついていくでしょうか。スキルの土台として「この人なら」と思わせる人間的魅力があればこそ、本当のリーダーになれるのかもしれません。

具体的なマネジメントのノウハウだけでなく、「この人なら」と思われるリーダーとしての魅力・ビジネスマインドを一緒に磨ける本書。

より良いリーダーをめざして、自分を磨き、人生をステップアップさせていきましょう。

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