自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。
消費期限が迫る防災備蓄食品を何とかしたい企業や役所と、無償で食料を受け取りたい慈善団体とをマッチングすることで食べられる食料を廃棄しない世界をめざしている。
<巻頭言>
長寿企業の存続に必要なこととは / 静岡文化芸術大学文化政策学部教授 曽根秀一
<特集 次世代の体制づくりと三方よし>
子供三人へ事業を託すために ―― 家業と家督を分けた体制づくりを進める / 有限会社室工務店代表取締役 室 忠一
<特集 ポイントオブビュー>
「四部屋モデル」で考える次世代のガバナンス / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>
<父を憶う>
安心と満足を与えること / 有限会社よしい代表取締役社長 吉井清隆
<三方よしへの挑戦>
もったいないをありがとうに / 株式会社StockBase代表取締役 関 芳実
<人を大切にする五方良しの経営学 36>
「たまたま客」ではなく、「わざわざ客」がやってくるフルーツ店 / 人を大切にする経営学会事務局長 坂本洋介
<「永続」への転換戦略 38>
江戸に花開いた日本の最初 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<商人道の系譜を巡る 9>
商人道と武士道② ―― 大正期に論じられた「商道」/ 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫
<講演録>
イトーヨーカ堂の原点 ――創業者伊藤雅俊 生涯と経営哲学 / 麗澤大学客員教授 伊藤裕久
<格言に学ぶ職場のモラル>
日々の地道な努力が質を高める
<企業探訪>
祖先を思い起こす場としてお墓を守るお手伝い / 株式会社宮口石材商店代表取締役 宮口真太郎
<三方広場>
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