月刊三方よし経営(令和7年8月号)
環境への適応と三方よし
自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。
今月の表紙:「あんこどき」のおはぎ (イラストレーション・小池ふみ)

木下製餡の本社工場に併設するアンテナショップ「あんこどき」のおはぎ。同社の職人が丹精込めて炊き上げたあんこでつくられたおはぎは、優しい甘さで人気を博す。
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<巻頭言>
“三方よし”から見た日米の経営 / 白鴎大学名誉教授 高橋浩夫
<特集 環境への適応と三方よし>
変化を恐れず未来へつなぐ ―― 挑み続ける老舗の多角化戦略 / タイヘイ株式会社代表取締役社長 太田健治郎
<特集 ポイントオブビュー>
環境変化に備えるファミリービジネス / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>
<父を憶う>
当てにされる人になりなさい / 有限会社ありがとう代表取締役社長 竹本裕司
<三方よしへの挑戦>
あんづくりで紡ぐ「豊かさ」の輪 / 株式会社木下製餡代表取締役社長 木下大輔
<人を大切にする五方良しの経営学 39>
お客様と地域社会へぬくもりを発信する / 人を大切にする経営学会事務局長 坂本洋介
<「永続」への転換戦略 41>
地域を元気にするさまざまな人口 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<特別対談>
公のために尽くすことそれが「小原鐵学」と「商人道」 / 城南信用金庫相談役 川本恭治 × 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫
<格言に学ぶ職場のモラル>
その動機は誠実か
<飛耳長目>
一般社団法人人を大切にする経営学会 編著 /『人を大切にする経営学用語事典』
<三方広場>
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