月刊三方よし経営(令和7年9月号)
ブランディングと三方よし
自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。
今月の表紙:「茶の菓」 (イラストレーション・小池ふみ)

ロマンライフの中核ブランド・マールブランシュのお濃茶ラングドシャ「茶の菓」。平成19(2007)年の発売以来、地元住人に選ばれる京都土産として、人気を博している。
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<巻頭言>
“and”から“for”の経営へ / 卓所幾大学商学部教授 潜道文子
<特集 ブランディングと三方よし>
経営者が生み出し社員が支える ――「京都クオリティ」で築くブランド戦略 / 株式会社ロマンライフ代表取締役会長兼CEO 河内 誠
<特集 ポイントオブビュー>
ブランディングとファミリービジネス / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>
<父を憶う>
真価をつなぐ / 有限会社木村良三工務店代表取締役 木村良三
<三方よしへの挑戦>
全社に根づく近江商人の心 / ツカキ・グループ代表取締役社長 塚本喜左衛門
<人を大切にする五方良しの経営学 40>
「ひとを想う」心が最高の「もの」を生む / 株式会社 サクシード代表取締役 水沼啓幸
<「永続」への転換戦略 42>
人間と河川の関係を転換するミズベリング / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<商人道の系譜を巡る 11>
先史時代にさかのぼる商人道の淵源① / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫
<心のクローバー>
<編集長のひとり言>
自律型社員を生み出すには
<格言に学ぶ職場のモラル>
部分最適から全体最適へ
<飛耳長目>
清水嗣能 著 /『脱皮しない蛇は滅びる――地方独立系ホテル経営者に贈る言葉』
<三方広場>
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