自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。
食品機械の設計・製作を手掛けるスズキ機工が生んだオリジナル製品。展示会への出展を機に奇跡の潤滑剤として注目され、多くのメディアで紹介される大ヒット商品に
<巻頭言>
「共感」が資本になる社会に向けて / 非営利株式会社eumo代表取締役 新井和宏
<三方よしへの挑戦>
「三方よし」で乗り越えた史上最大の危機 / 株式会社アーク・スリー・インターナショナル代表取締役会長 大濱啓二
<父を憶う>
共に学ぶ / 株式会社喜久屋代表取締役 中畠信一
<講演録>
社内改革は理念の浸透から――町工場の戦術・戦略を機能させる経営計画書 / スズキ機工株式会社代表取締役 鈴木 豊
廃業の瀬戸際から一転して「世界が注目する商品」を生み出す町工場へ ―― その背景には、緻密な戦術・戦略と、経営計画書に基づく徹底した「理念の浸透」があった。極圧潤滑剤「ベルハンマー」等のヒット商品で知られるスズキ機工の鈴木豊社長に、その改革の歴史についてお話しいただいた(本稿は令和5年11月25日に行われたモラロジー道徳教育財団主催「道経一体経営講座」における特別講演の要旨です)。
<『道経一体経営原論』をひもとく>
<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 23>
SDGsの持つ二律背反性 / 麗澤大学教授 松島正明
<坂本光司の五方良しの経営学 23>
地域に優しいケーキハウス ツマガリ / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司
<「永続」への転換戦略 23>
成功にはタイミングが必要 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<NEXT~この道に生きる~>
一人ひとりが輝ける「居場所づくり」をめざして / 株式会社絆代表取締役 丁 邦治
<格言に学ぶ職場のモラル>
全体の調和があってこそ
<ニューモラル 心のクローバー>
<企業探訪>
地域に密着した家づくり・場づくり・輪づくりでめざす「三方よし」 / 青木建設株式会社代表取締役 青木一男
地元の農作物と食文化を生かして「お客様のおいしい笑顔」を実現したい / 株式会社佐徳代表取締役 佐藤裕宣
<三方広場>
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