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自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し
持続可能な企業づくりをめざす
リーダーのためのビジネス誌です。
今月の表紙:令和4年4月号「燻 煙 器(くんえんき)」(イラストレーション・小池ふみ)
養蜂業に欠かせない器具。巣箱の蓋を開ける際
はこれで煙を吹きかけ、ミツバチをおとなしくさせてから作業を行う。火をつけた麻やワラ等を金属製の本体に入れて煙を起こす。
コロナ禍という想定外の大災害によって、私たちの日常は一変しました。世界をのみ込んでいく大きな波を前にしたとき、大切なことを見失わないためには、何が必要でしょうか。
<巻頭言>
未来を切り開く「三方よし」の経営を / モラロジー道徳教育財団理事長 廣池幹堂
<三方よしへの挑戦>
三方よしで生きていく/ 長坂養蜂場社長 長坂善人
<父を憶う>
手紙 / 生田産機工業社長 生田泰宏
<道徳と経済を一つに>
「道徳経済一体」の経営を志す / ソフテック会長 田原道夫
<『道経一体経営原論』をひもとく>
<大手メディアが伝えない SDGs四方山話(よもやまばなし) 1>
「バングラデシュ」 レンガを砕く仕事 / 麗澤大学国際学部教授 松島正明
<坂本光司の五方良しの経営学>
人を大切にする経営と五方良し / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司
<「永続」への転換戦略>
「三方よし」の本丸は「世間よし」 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<NEXT ~この道に生きる~>
人を大事にする会社を受け継ぐ / まるぶん常務 嵐 隆将
<格言に学ぶ職場のモラル>
心の姿勢の再点検を 「まず精神を造り次に形式を造る」
<ニューモラル 心のクローバー>
<企業探訪>
・アイカム株式会社 カーテンのクリーニングや施設管理で快適環境を提供 / アイカム社長 竹田宏一
・有限会社ぴーぷる 焼きたてのパンのおいしさをお客様に知っていただきたい / ぴーぷる社長 大西 経
<三方広場 ご案内ほか>