月刊三方よし経営(令和8年9月号)
企業理念に基づく人づくり経営と三方よし
自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。
今月の表紙:とらふぐ (イラストレーション・小池ふみ)

ふぐは冬の料理のイメージが強いが、関門海では「焼ふぐ」「香草バターのホイル焼き」「白子の天ぷら茶漬け」など、1年を通して楽しめるメニューづくりに力を注いでいる。
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<巻頭言>
感情労働を支え生かす組織 / 西武文理大学名誉教授 田村尚子
<特集 企業理念に基づく人づくり経営と三方よし>
「愛に満ちた経営」で未来を拓く ―― 究極のおいしさでみんなを幸せに / 株式会社関門海代表取締役社長 山口久美子
<特集 ポイントオブビュー>
理念を守り時代に調律するファミリーの役割 / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>
<父を憶う>
「余白」に宿る教え / 株式会社長正社 代表取締役社長 増田光辰
<三方よしへの挑戦>
不変のための変革が500年の味わいをつなぐ / 剣菱酒造株式会社 代表取締役社長 白樫政孝
<人を大切にする五方良しの経営学 52>
人と地域に根差した理化学機器専門商社 / 株式会社サクシード 代表取締役 水沼啓幸
<「永続」への転換戦略 54>
日本経済を再生するゼブラ企業 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<商人道の系譜を巡る 21>
スイス・時計職人の商人道と三方よし / 100年経営研究機構代表理事・日本経済大学大学院特任教授 後藤俊夫
<講演録>
社長が変われば、社員が変わる ―― 10年の「祈り」と「掃除」がもたらした社風の奇跡 / 廣池千九郎中津記念館 館長 大同建設株式会社 会長 モラロジー建設部会幹事 山本慎一郎
<格言に学ぶ職場のモラル>
相手の自立を信じ、健全な一線を引く強さ
<飛耳長目>
山本昌仁 著 / 『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』
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関門海の山口氏はモラロジーを学ぶうち、部下の育成には自ら正しい生き方をし「自分づくり」に励み、その姿を通じて感化していくことが最善と気づいたそう。講演録の中で山本氏も同様に述べられており、自ら実行してこそ人は動くもの、と改めて実感しました。(編集長 星野)

