今日は、何もしなくていい。
そう思ってソファに座ったのに、
しばらくすると、なぜか落ち着かなくなる。
洗濯でもしようかな。
あれも片づけておこうかな。
そういえば、返していないメールもあった。
気づけば、また何かをしている。
本当は休みたかったはずなのに……。
あなたは、こんなことありませんか。
私はとてもあります。
休みたいと思っているのに、
いざ何もしなくていい時間ができると、うまく休めない。
考えてみると、少し不思議です。
なぜなのでしょう。
忙しい毎日に慣れているから。
時間を無駄にしたくないから。
もちろん、そんな理由もあるのかもしれません。
「何もしない時間」ではなく、「何もしていない自分」
では、少し見方を変えてみましょう。
もし、落ち着かないのが、
「何もしていない時間」ではなく、
「何もしていない自分」なのだとしたら?
仕事をしている。
家事をしている。
誰かの役に立っている。
やるべきことを片づけている。
そんなときには、あまり気にならないのに、
何もしていないと、
「こんなにゆっくりしていて、いいのかな」
「何かやっておいたほうがいいんじゃないか」
そんな言葉が、心のどこかから出てくる。
だとしたら。
私たちは「休むのが苦手」というよりも、
知らないうちに、自分自身に何かを
求め続けているのかもしれません。
自分に厳しくすることは、決して悪いことではありません。
その厳しさがあったからこそ、
頑張れたことも、やり遂げられたこともあるでしょう。
だからといって、
「もっと自分に甘くなろう」という話でもないのです。
<今週の問い>
何もしないでいると、落ち着かなくなったとき。
「ちゃんと休まなくちゃ」と考える前に、
こんなふうに自分に問いかけてみるのはどうでしょう。
「私は、“何もしていない自分”を、どう見ているんだろう?」
このように問いかけてみると、
そこには自分でも気づいていなかった
「自分に求めているもの」が隠れているかもしれません。
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