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スタッフの推し本【隔週で更新中】

副店長 ほしの

座右の銘は「Hip Hip Hooray!」

ほしの
 
‟森の中の出版社”は千葉県柏市の隅にあり、すぐ隣は流山市と松戸市。この辺りは江戸時代、軍馬を育てるために放し飼いにした幕府直轄の広大な牧場が広がっていました。牧場の周りには馬が村や田畑に入らぬよう、土手と堀が作られていましたが、明治時代に開墾され、ほとんどがなくなってしまいました。しかし、2㎞離れたところに「松ヶ丘野馬土手」(流山市)という遺構があります。見学すると、土手は5mはあろうかという高さ。確かに馬には超えられそうもありません。こうして見てみると「歴史は楽しい」。いきなり話が飛ぶようですが、『歴史の「いのち」』はさまざまな物語が紡がれ、想像力を掻き立ててくれます。史跡の見学をするもよし、名著を読むもよしです。

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編集者 さの

座右の銘は「道徳的想像力の反対語は、道徳的不毛です」

さの
 
皆さんは「プロゲーマー」って、ご存じですか?
私が子供の頃は「ゲームなんて非生産的なもの」と思われていましたが、令和の時代では優勝賞金が1億円を超える世界大会も珍しくなくなっています。私が好きな「格闘ゲーム」では、12チームで構成される日本プロリーグの試合が、週に2回のペースで開催されており、2024年の開幕戦は過去最高の観戦者数12万人を記録しています。私が子供だった時代からは想像もできない世界が実現していますが、AIやコンピュータの進化によって、今後もその流れは加速することはあっても止まることはありません。そんな時に参考にしたいのが、『AIに使われる人、AIを使いこなす人』です。AIが人の能力を超えるとき、AIを道具としてきちんと使いこなすことができる人とできない人との差は何なのか。東京大学名誉教授の月尾嘉男先生が、人間性の本質に迫る良書です。

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