道徳(モラル)というベースがあってこそビジネス(BIZ)は成長し持続する。
「モラルBIZプレミア」は道徳経済一体の考え方にもとづき、より質の高い経営、人間性の高みをめざす、すべてのトップリーダーのための月刊誌です。
【主な内容】
「シリーズ『原論』を読む①」は、「企業の繁栄は人づくり経営にあり」と題して、公益財団法人モラロジー研究所 企業センター副センター長 藤井大拙氏にインタビューを行いました。
「人間の精神生活は道徳に存し、物質生活は経済に存し、この両者は一体である」。廣池千九郎(法学博士、1866~1938)が提唱した「道徳経済一体(道経一体)」論。廣池の没後80年以上を経て、経営の環境は大きく様変わりしました。今、私たちが新たに直面することになった諸課題の道徳的な解決策とは。そして、いつの時代も変わることのない道徳的経営の原理・原則論とは――。『道経一体経営原論』の刊行1周年を機に、今号から3回シリーズで本書をひもときます。
<シリーズ『原論』を読む①>
・「企業の繁栄は人づくり経営にあり」 /公益財団法人モラロジー研究所 企業センター副センター長 藤井大拙
<この1冊>
・『GIVE & TAKE――「与える人」こそ成功する時代』アダム・グラント 著/ 麗澤大学経済学部教授 下田健人
<道経一体の経営をめざして>
・「「しなやかな会社」をめざして / トーホー㈱代表取締役社長 濱口昌彦
<「三方よし」の実践哲学>
・人を思う心 / 本誌 編
<NEXT ―― この道に生きる>
・いただいたご縁を未来につなぐ / ㈲サイトウプリント 代表取締役 齋藤正一
<100年先を読む 34>
・分類されていない仕事に勝機を見いだす / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<脳働的経営で永続を期す 28>
・社員幸福度の向上 / 経営研究所ワンナップ代表 原 孝司
<松岡 浩の辛口経営学 34>
・日本国復活への道 / ㈱タニサケ 代表取締役会長 松岡 浩