月刊三方よし経営(令和7年12月号)
不易流行と三方よし
自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。
今月の表紙:「200年前の鬼瓦」 (イラストレーション・小池ふみ)

先代まで瓦を製造していた孫七瓦工業。同社の一室には先祖が製造して寺院に施工した鬼瓦等が保管されており、この鬼瓦は1800年代初期の製作で同社の歴史を感じる逸品。
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<巻頭言>
中小企業が創造する地域の未来 / 同志社大学商学部教授 関 智宏
<特集 不易流行と三方よし>
変わる事業と変わらない思い ―― 創業330年の老舗が貫く不易の軸とは / 孫七瓦工業株式会代表取締役社長 清水良洋
<特集 ポイントオブビュー>
「共生」と「移行」で新たな物語を紡ぐ / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>
<父を憶う>
阿部家を整えようと努力した姿 / 株式会社ジェイシーエフ会長 阿部 功
<三方よしへの挑戦>
世界をつかめ「三方よし」 / 株式会社三英代表取締役会長 三浦 慎
<人を大切にする五方良しの経営学 43>
4代目社長が醸造する人と地域を大切にする経営 / 株式会社 サクシード代表取締役 水沼啓幸
<「永続」への転換戦略 45>
情報通信がもたらす離島の価値 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<特別対談>
商人道の淵源と縄文の精神性 ―「生かされて生きる」存在 / 一般財団法人道南歴史文化振興財団アドバイザー 阿部千春 × 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫
<格言に学ぶ職場のモラル>
顕彰と感謝が職場を強くする
<企業探訪>
安全産業と地域社会の発展、社員の持続的幸福をめざして / 山口保安工業有限会社代表取締役 飯田 実
<三方広場>
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