月刊三方よし経営(令和7年10月号)

月刊三方よし経営(令和7年10月号)

商品情報

月刊三方よし経営(令和7年10月号)

正直な経営と三方よし

商品説明

正直な経営と三方よし


自社の利益のみを追求する経営は

企業に真の繁栄をもたらすのか――。

三方よしの経営とは

社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から

これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで

すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。

そうして全体が調和的に発展するからこそ

自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。

『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。

今月の表紙:「紫翠杯」 (イラストレーション・小池ふみ)

生分解性プラスチックで成型した器に会津の塗師、蒔絵師が意匠を施した「紫翠盃」。「銀杏」の他に「猫にクローバー」や「桜尽くし」など、10種類以上のラインアップがある。

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主な内容

<巻頭言>

「三方よし」に課せられた宿題 / 株式会社日本総合研究所フェロー 足達 英一郎

<特集 正直な経営と三方よし>

正直な商いで次の100年へ ―― 社員が自慢できる会社であり続けたい / 木村石鹸工業株式会社代表取締役社長 木村 祥一郎

大阪府八尾市に本社を構える木村石鹸工業は、大正13(1924)年創業の老舗石鹸メーカーだ。「釜焚き製法」という伝統的な技法を受け継ぎ、石鹸や化粧品、業務用洗剤などを製造・販売している。自社のECサイトに商品の優位性だけでなく、デメリットまで記載している他、ネットで定期購入の解約ができるなど、顧客の目線に立った正直な企業姿勢が特徴だ。そんな同社の正直さの源泉について木村祥一郎社長に話を伺った。

<特集 ポイントオブビュー> 

「正直な経営」と組織発達段階 / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜

<特集 『道経一体経営原論』をひもとく> 

<父を憶う> 

業界発展に貢献したアイデアマン / 株式会社博多桃太郎代表取締役社長 西村徳久

<三方よしへの挑戦>

革新を塗り重ねて100年企業へ / 株式会社三義漆器店代表取締役 曽根佳弘

昭和10(1935)年創業の三義漆器店は、伝統的な会津漆器の技を受け継ぎながら、撥水塗装や脱プラスチックブランド「IZ EARTH(アイヅ アース)」など、世界市場も見据えた革新技術を次々に開発。縮小する伝統工芸市場において「三方よし」の実践を軸に100周年をめざす企業の歩みを追った。

<人を大切にする五方良しの経営学 41>

用語の定義から問い直す五方良しの経営学 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司

<「永続」への転換戦略 43>

今後80年間の構想を検討する時期 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男

<商人道の系譜を巡る 12>

先史時代にさかのぼる商人道の淵源② / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫

心のクローバー

<講演録>

引き継がれる徳と事業 ―― 祖父と父の姿を見て / 株式会社ママーストアー代表取締役社長 河村泰典

<格言に学ぶ職場のモラル>

意味のある貢献をするために

<飛耳長目>

水野由香里 著 / 『優良企業とゾンビ企業 ―― 中小企業の分かれ道』

<三方広場>

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