月刊三方よし経営(令和7年10月号)
正直な経営と三方よし
自社の利益のみを追求する経営は
企業に真の繁栄をもたらすのか――。
三方よしの経営とは
社員・仕入先・取引先といった事業の関係者から
これを取り巻く社会や地球環境、さらには未来世代まで
すべてのステークホルダーに配慮する経営のあり方です。
そうして全体が調和的に発展するからこそ
自社の将来も確かなものとなるのではないでしょうか。
『月刊三方よし経営』は、より良い社風を醸成し持続可能な企業づくりをめざすリーダーのためのビジネス誌です。
今月の表紙:「紫翠杯」 (イラストレーション・小池ふみ)

生分解性プラスチックで成型した器に会津の塗師、蒔絵師が意匠を施した「紫翠盃」。「銀杏」の他に「猫にクローバー」や「桜尽くし」など、10種類以上のラインアップがある。
![]()
<巻頭言>
「三方よし」に課せられた宿題 / 株式会社日本総合研究所フェロー 足達 英一郎
<特集 正直な経営と三方よし>
正直な商いで次の100年へ ―― 社員が自慢できる会社であり続けたい / 木村石鹸工業株式会社代表取締役社長 木村 祥一郎
<特集 ポイントオブビュー>
「正直な経営」と組織発達段階 / セブン・スプリングス株式会社代表取締役 武井一喜
<特集 『道経一体経営原論』をひもとく>
<父を憶う>
業界発展に貢献したアイデアマン / 株式会社博多桃太郎代表取締役社長 西村徳久
<三方よしへの挑戦>
革新を塗り重ねて100年企業へ / 株式会社三義漆器店代表取締役 曽根佳弘
<人を大切にする五方良しの経営学 41>
用語の定義から問い直す五方良しの経営学 / 人を大切にする経営学会会長 坂本光司
<「永続」への転換戦略 43>
今後80年間の構想を検討する時期 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<商人道の系譜を巡る 12>
先史時代にさかのぼる商人道の淵源② / 100年経営研究機構代表理事 後藤俊夫
<心のクローバー>
<講演録>
引き継がれる徳と事業 ―― 祖父と父の姿を見て / 株式会社ママーストアー代表取締役社長 河村泰典
<格言に学ぶ職場のモラル>
意味のある貢献をするために
<飛耳長目>
水野由香里 著 / 『優良企業とゾンビ企業 ―― 中小企業の分かれ道』
<三方広場>
\ 本誌のデジタル版(1冊購入・定期購読)が富士山マガジンサービスで購入可能になりました! /
デジタル版は販売価格が400円(税込)。たいへんお得です!!

