【主な内容】
道徳(モラル)というベースがあってこそビジネス(BIZ)は成長し持続する。
「モラルBIZプレミア」は道徳経済一体の考え方にもとづき、より質の高い経営、人間性の高みをめざす、すべてのトップリーダーのための月刊誌です。
今号の[道経一体の経営をめざして]は、「誠実な商品をお客様の食卓へ」と題して、㈲壽屋代表取締役社長・横尾友栄氏にご登場いただきました。
山形県東根市で、郷土の伝統の味として受け継がれてきた漬物と地酒を販売する壽屋寿香蔵(ことぶきやじゅこうぐら)。漬物師範を名乗る先代が精魂込めて手がけてきた「食品添加物を一切使用しない漬物」は、今や全国各地にファンを広げている。ものづくりへの思いと、コロナ禍で再認識した顧客との絆きずな、さらには女性スタッフが生涯にわたって活躍を続けることができる職場の風土とは――。3代目の横尾友栄社長にお話を伺いました。
<道経一体の経営をめざして>
・誠実な商品をお客様の食卓へ / ㈲壽屋代表取締役社長 横尾友栄
<この1冊>
・『2代目社長奮闘記 売上目標をなくしたら利益が10年で10倍になった!』茶橋昭夫 著 / 麗澤大学経済学部教授 下田健人
<「三方よし」の実践哲学>
・道徳の実行は日常茶飯のうちに / 本誌編
<NEXT ―― この道に生きる>
・家族のようなつながりをめざして / 豊泉家グループ 広報戦略室室長 石倉慎也
<100年先を読む 46>
・地域資本と自然資本を駆使する中小企業に期待 / 東京大学名誉教授 月尾嘉男
<脳働的経営で永続を期す 40>
・ブランド力の鍵 / 経営研究所ワンナップ代表 原 孝司
<格言に学ぶ ―― 三方よし>
・質を尊(たっと)び量を次とし労を積み大成す / 本誌編
<松岡 浩の辛口経営学 46>
・凡事徹底のタニサケ精神/ ㈱タニサケ 代表取締役会長 松岡 浩