三枝理枝子【著】 人間力のある人は なぜ陰徳を積むのか

三枝理枝子【著】 人間力のある人は なぜ陰徳を積むのか
商品情報

三枝理枝子【著】 人間力のある人は なぜ陰徳を積むのか

仕事力UP! 3%の人だけが知っている成長の法則

三枝理枝子

四六判・並製 192頁

ISBNコード:978-4-89639-275-3

商品説明


高いホスピタリティを持ち合わせ、
周囲からリピートされる仕事力を身につけたい方へ

元ANAのトップ客室乗務員、現在CSコンサルタントとして数ある有名ホテル・旅館のCSコンサルタントとして活躍中の三枝理枝子さん。
おもてなしのプロが語る、ワンランク上の自分磨きとは。
 

 

⬇️著者からのメッセージ(動画:約3分)はこちら⬇️

 

出版社からのコメント

とかく「べき論」で片付けられがちな「人間力」のテーマを、 抽象論でなく具体論で、理論第一でなく実践主眼で書き下ろした、これまでにない一冊。 「誰より私自身が、その毒に気づきながら、目を背け続けてきました。陽徳さえ実行して れば一定の成果が出せたし、なんとかなっていたのです。それまでは…… シリーズ累計16万部の『空の上で本当にあった心温まる物語』(あさ出版)を上梓し、 接遇・マナーのノウハウを発信しつづけてきた著者が初めて明かす、 実体験から紡ぎ出された超実践のノウハウが凝縮されています。 第6章には、出勤前や就寝前にページを開けばヒントが見つかる、1日1話形式の実践例「 まいにち自分磨き31」を収載。よき習慣づくりに役立つチェックシート付。

 

主な内容

はじめに 

  • 「なぜ、日本を選ぶのですか?」
  • 強みの伸ばし方を知らない私たち
  • 私の人生を変えたひと言
  • 人や社会とともに自分も輝く
  • こんな今だからこそ

第1章 人間力の高い人は何が違うのか

  • 仕事の中で人間力を高める
  • おもてなしとおせっかい
  • 「○○なのに」を「○○のおかげ」に書き換える
  • 祖母の教え──自他不二の心
  • うまくいっているのに何かが足りない
  • ワンランク上の「陰徳」というステージへ
  • ポジティブ・シンキングへの疑問
  • 困難は磨き草
  • 「不完全」だから磨き合う

第2章 外国人が日本に学ぶ12の徳

  • 外国の若者が注目する「ジャパニーズ・モラル」
  • 世界中から称賛を浴びた日本選手
  • ジャパニーズ・モラルの根っこは「陰徳」
  • 日本で働くために必要な精神性
  • 相手やみんなの時間に配慮する日本人の人間力
  • 誰もが犠牲バントを打てる強さ
  • 私のお客様から私たちのお客様に
  • WEの視点から生まれた一体感
  • CA時代に鍛えられたこと
  • WEの感覚で大切なこと

第3章 日本人はどうやって徳を積んできたのか

  • 儒教によりもたらされた道徳
  • お天道様は見ているよ
  • 縄文時代に始まるおかげさまの精神
  • 神道はいかに生きるかを問う
  • 「かがみ」から「が」を取ると
  • 神武天皇が描いた日本のありたい姿
  • 日々に新たに
  • 武士道

第4章 ワンランク上の自分磨きとは

  • 陰徳の本質は「葛藤を受け容れる」こと
  • 崩れ始めた信頼関係
  • 捨てないと受け容れられない
  • 「わかる」と「行う」の差を埋める
  • 葛藤してこそ人間
  • 他人の評価を気にせず行動に移したタスクフォース
  • 一燈を提げ、生徒たちを照らした恩師
  • まずは今の自分に集中することから
  • 「そう来ましたか」で受け止める

第5章 実践編①~人間力を高めるセルフワーク~

  • 人間力を高める「習慣」の力
  • 毎朝五分のかんたん習慣「茶禅瞑想」
  • 寝る前一分間の「あおいかわ」

第6章 実践編②~まいにち自分磨き31~

  • 【1日目】あいさつ上手の四つのポイント
  • 【2日目】ご近所づきあいの秘訣
  • 【3日目】苦手なタイプとどう付き合うか
  • 【4日目】目尻、下がっていますか?
  • 【5日目】自分を主張したくなったら
  • 【6日目】上品に断りたいときは
  • 【7日目】自分と違う意見をどう扱いますか?
  • 【8日目】聴き方のコツは「二つ話して、八つ聴く」
  • 【9日目】プライバシーに踏み込んでくる人には
  • 【10日目】NOを伝える粋なプロセス
  • 【11日目】相手を思う時間を持てていますか?
  • 【12日目】自分中心では察することはできません
  • 【13日目】相談上手は仕事上手
  • 【14日目】人に共感してもらうためにすべきこと
  • 【15日目】間に秘められた思い、声にならない声
  • 【16日目】器を磨く
  • 【17日目】自然に学ぶ不完全の美
  • 【18日目】会えないときも相手を笑顔に
  • 【19日目】「そとづら」のすすめ
  • 【20日目】ほんの少し「手助け」の時間を
  • 【21日目】人を幸せにする「おせっかい」
  • 【22日目】のりしろ──相手のメンツをつぶさず自分も気持ち良く
  • 【23日目】AI時代にこそ輝く日本人の強み
  • 【24日目】正直は損? と思えたときは
  • 【25日目】下坐に生きる
  • 【26日目】約束を守る生き方
  • 【27日目】善いことを習慣に
  • 【28日目】たぎるような情熱を
  • 【29日目】自分を見つめ、沈黙を楽しむ時間を
  • 【30日目】「有難い」をかみしめる
  • 【31日目】日々、新たに!

おわりに
 


 

著者略歴

三枝 理枝子 著

パッションジャパン株式会社COO、作法家、裏千家茶道師範(茶名:宗理)。青山学院大学文学部英米文学科卒業。ANA(全日本空輸株式会社)入社後、国内線、国際線チーフパーサーを務める。VIP(皇室、総理、国賓)フライトの乗務など幅広く活躍。現在は「実行力」を人や組織に定着させ、接点強化で成果を出すマネジメントコンサルタントとして、大手・老舗企業からベンチャー企業まで幅広く支援。優秀な外国人を育成し、日本で就職・活躍してもらう外国人育成と就職支援を推進中。著書に、シリーズ累計16万部のベストセラー『空の上で本当にあった心温まる話』(あさ出版)、『「ありがとう」と言われる会社の心動かす物語』(日本経済新聞出版社)、『お客様の心つかむサービスを、効率的に。』(クロスメディア・パブリッシング)など多数。

 

お客様の声

三枝理枝子さんは、自分の心を見つめ悩まれていたことを正直に書かれていて、共感する部分がありました。人を指導する立場に身を置く者として、自分を磨くことが大切だと感じました。ありがとうございました。
第4章の『ワンランク上の自分磨きとは』において、なかなか受け入れられない難しい事ですが、幾度も読んでいるうちに乗り越えなければならない重要なことの詳細が記載されており、反復して実践しなければと思わされました。
また、実践編の『まいにち自分磨き31』は日々の実践から習慣づける為には、楽しい内容でとても良い事例だと感じました。
第6章のまいにち自分磨き31では毎日違う視点で具体的に磨けるところが日々、新たな自分の発見につながるような気がしました。チャレンジしてみたいと思います。
実践の指針もあり実用書としての価値ある本だと思います。

 

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★三枝理枝子さんは、月刊誌『れいろう』の連載「今日から始める自分磨きの習慣」を執筆中★
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