なぜ、大切な人ほど冷たくしてしまうのか

家族から、何気なく声をかけられた時のことです。

 「今、それ言わなくてもいいでしょ」

 強め口調のそんな言葉が、ふと口から飛び出しました。

ほんの一瞬のことです。

でも、そのあと胸の中に小さなモヤモヤが残りました。

というのも、その日は、

仕事で誰かに話しかけられても、いつも通りに受け答えができていたんです。

外で会った人にも、普通に「ありがとう」が言えていた。

それなのに、どうして一番身近な家族には、

あんな言い方をしてしまったんだろう……。

お盆休みや夏休み。

「普段より家族と長く過ごした」という方もいるかもしれません。

いつもと少し違う時間の中で、

ちょっとした一言にイラッとしたり、

普段なら気にならないことが気になったり。

そんな瞬間はありませんでしたか?

本当は大切にしたい人なのに、

なぜか一番近くにいる人に、一番冷たい言葉を向けてしまう。

不思議ですよね。

「わかってくれる」と「わかってくれているはず」

あの時の自分を、あとから少し考えてみました。

私は家族に、何を求めていたんだろう……

すると、

「これくらい、わかってくれているだろう」

そんな気持ちが、どこかにあったのかもしれません。

疲れていること。

今はそっとしておいてほしいこと。

ちょっと余裕がないこと。

でも、考えてみれば、

私はそれを、家族にきちんと伝えていませんでした。

それなのに、

「家族なんだから」「いつも一緒にいるんだから」と、

どこかで、わかってもらえていることを期待していた。

身近な人ほど、「わかってくれる」が、

いつの間にか「わかってくれているはず」に変わる。

そんなことがあるのかもしれませんね。

身近な人だからこそ、見えなくなるもの

これは、家族だけではありません。

長く一緒に働いている人。

気心の知れた友人。

近い人との間には、言葉にしなくても通じることが、たくさんあります。

でも……

「通じる」と「わかってくれているはず」は、同じなのでしょうか。

相手からすれば、私がそんなことを期待していたなんて、

知らなかったのかもしれません。

そう考えると、あの日の家族の姿が、少し違って見えました。

<今週の問い>

今週、身近な人に対して、少しイラッとすることがあったら……。

すぐにその気持ちを無くそうとしなくてもいいので、こんなふうに考えてみませんか。

私は、この人に何を「わかってくれて当然」と思っていたんだろう。

自分をアップデートするおすすめブログ

「わかってくれるはず」のその気持ちは、

いつから、自分の中で「当たり前」になったのでしょう。

近い人との間だからこそ生まれる、

そんな心の動きについて、もう少し考えてみたい方は、

是非、こちらのブログもあわせて読んでみてくださいね。

感謝できない人の特徴とは?心理的背景と改善方法を解説【 https://ecmoralogy.jp/blog/ecblog/39128】  


いかがでしたか?

今週も、ご自身の心と上手に付き合いながら、穏やかな一週間をお過ごしください。


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