2023年12月16日
私たちの日常生活の中には、どうしても「誰かがやらなければならない仕事」や「引き受けなければならない役割」があるものです。そうした「すべきこと」を重荷と感じながら、仕方なく取り組んでいる場合もあるでしょう。 この負担感から […]
2023年12月15日
私たちは、日々、多くの人たちと関わり合って生活しています。 そうした中で、「自分の思い」にとらわれすぎて、相手のことを誤解したり、相手の思いを受けとめられなくなったりしていることはないでしょうか。 &nbs […]
2023年12月14日
すっかり日も暮れた12月のとある夕方、商工会議所の例会を終えた3人が、なじみの居酒屋に流れています。3人は、昭和50年代前半に地元の商業高校を出た同窓生で、現在はみな「社長」と呼ばれる立場。つまみがそろった […]
2023年12月13日
私たちの心を見つめてみると、朝起きてから夜寝るまでの間、心は時々刻々、変化していることに気づかされます。相手からの温かい言葉で元気になったり、反対に何気ないひと言で傷ついたり、心が落ち込んだりします。このよ […]
2023年12月12日
子供の成長に「失敗」はつきもの。親としてどのような気持ちで受けとめますか。 とんでもないことに…… 拓也さんと香奈さん夫妻は、最近、新しい町に引っ越してきました。これから、近所の人たちと仲良くつきあいたいと思っていたある […]
2023年12月11日
各地域で行われているさまざまな活動には、「一住民」や「一参加者」の立場を超えて、「お世話をする側」に回る人が存在します。みずからその役を買って出る人もいれば、要請を受けて「お世話をする側」に回る場合もあるものですが、実際 […]
2023年12月09日
梅雨空が重く感じる7月のとある金曜日、ホームページ製作を手がけるA社のオフィスからは、深夜になってもまだ蛍光灯の明かりが漏れています。 「あれ、小林くん。がんばるねえ。まだやるの?」 時計が23時を過ぎたころ、社長室を出 […]
2023年12月08日
文房具メーカー(社員120名)に勤めている鈴木さん(24歳・仮名)は2年前、文房具の新製品の企画・開発がしたくて入社し、希望どおりの製品開発部に配属となりました。しかし、2年経っても、もっぱらアンケート調査の集計などの仕 […]
2023年12月07日
何か困っている人を見たとき、多くの人が“手助けしたい”という心をはたらかせます。しかし一方で、その気持ちを行動に表しても、相手の気持ちに添うことができず、こちらの思いを受けとめてもらえないということもあります。そうならな […]
2023年12月06日
ある朝の食卓 「これ、あなたがつくったの?」 ある朝のこと。会社員の昌史さんがテーブルに朝食を並べていると、後から台所にやってきた妻の佳恵さんが、驚いたように言いました。 「見直したか? 僕だってこれくらいはつくれるよ」 […]