前田三作【著】親孝行最優先

前田三作【著】親孝行最優先
商品情報

前田三作【著】親孝行最優先

親から子へ、子から孫へとつなぐ「累代教育」の喜び

前田 三作 著

四六判 128頁

ISBNコード:978-4-89639-158-9

商品説明
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親孝行の大切さと「累代教育」の喜びを語る書。

日常生活で家族、特に親に対する考え方・言動などをどう変えれば、より円満な関係になるかを述べる。昭和22年、復員後モラロジーが縁で結婚し、前田家に入籍した著者が、その半生を振り返りながら、親孝行の大切さと「累代教育」の喜びを語る書。

モラロジーを親孝行の観点から理解するうえでの必携書であり、日常生活で家族、特に親に対する考え方・言動などをどう変えれば、より円満な関係になるかを述べています。
 

【主な内容】

はじめに

第一章  親から学んだ親孝行
•いつも父を責めていた少年期
•モラロジーとの出会い
•前田家とモラロジー
•白木茂安先生からの教え
•私の不足を補ってくれた父母
•初めて感じた実父の恩
•年老いた父母を残し、本部へ奉職
•親孝行は自分のためにする
•親は自然の働きの延長

第二章  廣池博士の真精神
•廣池博士の精神を追体験する
•大正元年の誓い ―― 生命・自由を神に捧げる
•大正四年の困厄 ―― 恩寵的試練に感謝する
•目標を持ち、意識し努力して反省する
•昭和六年の大患 ―― 誠の人をつくる決意
•個人開発は一対一の人格的感化が基本
•まず自分が救済された人になる
•人心救済の順序
•目標を立てて小さなことから実行

第三章  ブラジル開発で学んだこと
•第一次ブラジル開発団の一員として
•ブラジル開発二十周年記念式
•灯し続けられた開発の火
•イタペチセンター講座
•相手に合わせた開発活動の徹底を
•代を重ねて運命を開いているモラロジアン
•親が実行のお手本を見せる

第四章  随想
•原点への開眼
•竿頭進歩
•陰口はやめて直接忠告しよう
•青年は上の人から愛されることが大切だ
•当番者の心構え
•川古温泉を訪ねて

あとがき

【著者略歴】
前田 三作(まえだ さんさく)
大正9年(1920)、兵庫県生まれ。昭和13年、兵庫県立龍野中学校卒業後、鐘ヶ淵紡績に入社。16年入隊、21年復員。22年前田家に入籍。家業を継ぎ、山陽製菓株式会社を経営、同時にモラロジーの研究を始める。46年、モラロジー研究所に奉職。第一開発部長、専任講師、家庭問題相談室長等を歴任。現在は、モラロジー研究所生涯学習本部講師部顧問・参与・社会教育講師を務める。

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