話を聞きながら「次に何て言おう」と考えていませんか?

あなたは人の話を「聞く」時、無意識のうちに、

つい【あること】をやってしまってはいませんか?

今日は、コミュニケーションの疲れを生む「無意識のクセ」

について、私自身の「やってしまった失敗談」から

お話しさせてください。

アドバイスという名の「自己満足」が生んだ、苦い経験

先日、職場のスタッフが、仕事の進め方についての悩みを

相談してきた時のことです。


私は、彼女が話し始めている最中から、頭の中で

「よし、こうアドバイスしてあげよう」

「私のこの経験談を話せば、きっと参考になるはずだ」と、

次に自分が話す【気の利いた答え】を、

一生懸命に組み立てていました。

そして、彼女の話が途切れた瞬間に、

「それはね、こうしたらいいのでは」と親切心のつもりで

アドバイスをした・・・つもりでした。

しかし、彼女の反応はパッとしないどころか、

「あ……はい。そうですね」と、

どこかスッキリしない表情で戻っていってしまったのです。

その背中を見て、私はハッとしました。

「良いアドバイスをしてあげよう」。

これは私の単なる自己満足であり、

彼女はただ「大変だったね」と話を聴いて、

受け止めてほしかっただけなんですよね。

脳を疲れさせる会話の「足し算」

あなたも、相手との会話の中で、

無意識な「足し算」をしてしまうことが、

あるのではないでしょうか。

相手が話している最中なのに、

「へえ、それは大変だね(よし、次はこう返そう)」

「なるほど(何か気の利いたリアクションをしなきゃ)」と、

常に【次に何て言おう】と、計算してませんか?

実は、この「良い返事をしよう」という一生懸命な足し算は、

脳のエネルギーを激しく消費します。

新しい環境で「いい関係を築かなきゃ!」と

頑張る真面目な人ほど、この見えない力みによって

「もう人と話すのは疲れた・・・」という状態に

陥ってしまうのですよね。

「何て言おう」を手放すと、かえって信頼が深まる理由

もしあなたが今、人間関係の疲れを感じているなら、

数日間だけでも会話の「引き算」を試してみませんか。

誰かの話を聴く時、

【次に何を言うか考えること】をお休みしてみる。

「アドバイスをしてあげよう」という力みを手放してみる。

不思議なことに、気の利いた言葉を必死に探していた時よりも、

相手は「自分の話を真剣に聴いてもらえた」と満足し、

結果的に、とても心地よい関係が築けたりします。

「そうは言っても、他人の話に興味を持てない自分は

冷たい人間なのでは…」と自己嫌悪に陥ってしまう方へ。

実は、「他人に興味がない」というのは、

自分自身で、情報や感情がキャパオーバーになっている心を

守るための【自然な防衛反応】でもあるのです。

自分をアップデートするお勧めブログ

今回のブログでは、そんな「他人に興味がないことの強み」と、

無理をせずに周囲とうまく付き合うヒントについて解説しています。

後半に登場する、「相手に興味がなくても、ひたすら話を聴く人」の

面白いエピソードは必見です。

「新しい人間関係に少し疲れてしまったな」と感じる方は、

ご自身の心をふっと軽くする手がかりとして読んでみてください。

他人に興味がない人の強みと弱み、

周囲とうまく付き合うために欠かせない4つのこと

 https://ecmoralogy.jp/blog/ecblog/47085/ 


いかがでしたか?

「上手に話さなきゃ」という重たい荷物を、

今日はそっと下ろしてみませんか。

そして、ただ相手の言葉に耳を傾けるだけの、

穏やかな時間を味わってみてくださいね。


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