加藤芳三【著】扶育の大恩に感謝して

加藤芳三【著】扶育の大恩に感謝して
商品情報

加藤芳三【著】扶育の大恩に感謝して

道徳科学専攻塾の卒業生が語り伝える廣池千九郎の教え

加藤 芳三 著

四六判 120頁

ISBNコード:4-89639-093-8

商品説明

67年前、モラロジーの教学に接した著者が、廣池千九郎博士をはじめ、諸先輩方から直接指導を受けたエピソードを交え、諸伝統の扶育の大恩に対する感謝報恩について語る。

【主な内容】

はじめに

第一章  魂の教育
•昭和十二年、道徳科学専攻塾に入塾
•毎朝、夕の大講堂での礼拝
•先輩の言葉で一大変化が
•文字の奥にある真理を悟る

第二章  廣池博士の生き方に学ぶ ― 「儼」「温」「厲」
•孔子と廣池博士
•孔子の「儼」「温」「厲」
•廣池博士の「儼」「温」「厲」
•顕在的精神伝統と潜在的精神伝統
•博士の姿から学ぶ
•博士と「同行二人」を

第三章  サルベーション(人心救済)の意義
•道徳科学社会教育研究会
•「サルベーション」に込められた五つの教え
•神様のお仕事には決して無駄はない

第四章  精神伝統の扶育の大恩に応える
•「耳目の害に囚われるな」
•常に伝統のことを考えて
•品性感性の道が消える三つの原因
•モラロジー教育活動に従事する意義
•「伝統にあらず、伝統の使者なり」
•精神伝統の子ども
•モラロジアンに必要なこと
•精神伝統と心の絆を結ぶ
•「報恩は定期便ですか?」
•「弟子の行跡が師匠の顔に泥を塗る」
•精神伝統への感謝生活に入る
•お陰を自覚して、感謝することが大切
•われ神とともにあり

【著者略歴】
加藤 芳三(かとう よしぞう)

大正8年(1919年)、滋賀県生まれ。商業学校を卒業後、昭和12年4月に道徳科学専攻塾本科代期生として入塾。14年同塾を卒業後、実家の織物製造および販売業に従事する。 34年からモラロジー研究所に奉職。以後、総務、人事関係業務従事、福島社会教育センター主事、廣池千九郎記念館幹事、専任講師、生涯学習本部顧問、学校法人廣池学園評議員等を歴任。

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