山口 権治 著
A5判 48頁
「不登校・いじめの予防」から「アクティブ・ラーニングの効果が上がる学級集団づくり」まで。長年、学校教育の現場でピア・サポート(仲間による支援)活動を推進してきた元高校教諭が、その技法と指導事例を紹介。
【主な内容】
一、関係性喪失の時代に
二、ピア・サポートの技術(1) ―― 良好な人間関係を築く
三、ピア・サポートの技術(2) ―― 相互理解を深める
四、ピア・サポートの技術(3) ―― 問題解決を支援する
五、ピア・サポートの技術(4) ―― 対立を解消する
六、保護者対象「ピア・サポート講座」の試み
七、高校生が中学生を支援する「ピア・サポート出前授業」の試み
八、不登校・いじめを起こさない集団づくりに向けて
【著者略歴】
山口 権治(やまぐち けんじ)
昭和31年(1956)、静岡県生まれ。県内の公立高校で英語科教諭として教鞭を執るかたわら、課外活動でコミュニケーションと人間関係構築に関する技術を指導。ピア・サポーターとして育成した有志の生徒たちと共に、校内をはじめ、近隣の小中学校におけるピア・サポート活動を推進してきた。現在、浜松市教育委員会教育総合支援センター勤務。日本ピア・サポート学会理事、ピア・サポート・コーディネーター、学校カウンセラー、上級教育カウンセラー、産業カウンセラー。浜松東モラロジー事務所登録維持員。
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