廣池千九郎【著】廣池千九郎日記・第4巻

廣池千九郎【著】廣池千九郎日記・第4巻
商品情報

廣池千九郎【著】廣池千九郎日記・第4巻

モラロジーの創建者の足跡を辿る:昭和5年~7年

廣池 千九郎 著

A5判 332頁

ISBNコード:4-89639-090-3

商品説明

栃尾又温泉での大患、霧積温泉で幹部講習会の開催、また政府要人に提言するなどの平和活動を展開し、第二期建設時代をむかえた日記の第4巻(昭和5年〜昭和7年)。

【著者略歴】

廣池 千九郎(ひろいけ ちくろう)
慶応2年(1866)3月29日、大分県中津市生まれ。青年期に教育者として初等教育の普及に取り組み、未就学児童のための夜間学校開設や、道徳教育の充実を目的とした『新編小学修身用書』の発行、日本初の教員互助会の設立などにも尽力した。さらに地方史の魁となる『中津歴史』を執筆、のちに『古事類苑』(日本最大の百科史料事典)の編纂に携わるとともに、「東洋法制史」という新しい学問分野を開拓、大正元年に独学で法学博士号を取得した。 大正15年、『道徳科学の論文』を完成させ、総合人間学モラロジーを創建。昭和10年、千葉県柏市に「道徳科学専攻塾」を開設し、モラロジーに基づく社会教育と学校教育を共に行う生涯教育をスタートさせた。現在、社会教育は公益財団法人モラロジー研究所、学校教育は麗澤各校(大学・高校・中学・幼稚園)を有する学校法人廣池学園へと受け継がれている。 昭和13年(1938)6月4日逝去。享年72。著書に『支那文典』『東洋法制史本論』『伊勢神宮と我国体』『日本憲法淵源論』『道徳科学の論文』ほか。
 

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