廣池千九郎【著】廣池千九郎日記・第2巻

廣池千九郎【著】廣池千九郎日記・第2巻
商品情報

廣池千九郎【著】廣池千九郎日記・第2巻

モラロジーの創建者の足跡を辿る:大正5年~10年

廣池 千九郎 著

A5判 304頁

ISBNコード:4-89639-036-9

商品説明

労働、社会および思想問題の解決のため全国各地を講演旅行し、人心救済に尽力。

さらに、大正8年にモラルサイエンスの研究が本格化していく過程を描いた日記の第2巻(大正5〜大正10年)。

【著者略歴】

廣池 千九郎(ひろいけ ちくろう)
慶応2年(1866)3月29日、大分県中津市生まれ。青年期に教育者として初等教育の普及に取り組み、未就学児童のための夜間学校開設や、道徳教育の充実を目的とした『新編小学修身用書』の発行、日本初の教員互助会の設立などにも尽力した。さらに地方史の魁となる『中津歴史』を執筆、のちに『古事類苑』(日本最大の百科史料事典)の編纂に携わるとともに、「東洋法制史」という新しい学問分野を開拓、大正元年に独学で法学博士号を取得した。 大正15年、『道徳科学の論文』を完成させ、総合人間学モラロジーを創建。昭和10年、千葉県柏市に「道徳科学専攻塾」を開設し、モラロジーに基づく社会教育と学校教育を共に行う生涯教育をスタートさせた。現在、社会教育は公益財団法人モラロジー研究所、学校教育は麗澤各校(大学・高校・中学・幼稚園)を有する学校法人廣池学園へと受け継がれている。 昭和13年(1938)6月4日逝去。享年72。著書に『支那文典』『東洋法制史本論』『伊勢神宮と我国体』『日本憲法淵源論』『道徳科学の論文』ほか。
 

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