占部賢志【著】続・歴史の「いのち」

占部賢志【著】続・歴史の「いのち」
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占部賢志【著】続・歴史の「いのち」

公に生きた日本人の面影

占部 賢志 著

四六判 336頁

ISBNコード:978-4-89639-115-2

商品説明

日本人のよき国民性を発揮した先人たちの魂の物語

みずからの「こころざし」に生きた日本人を、史料に忠実に描ききった珠玉の17編を収録。今日忘れ去られた、日本人の「心と魂」を育てる道徳教材の第二弾。

【主な内容】

「はしがき」に代えて

第一部  歴史に刻まれた家族の絆
•斯くのごとき母ありき――日本架橋史哀話
•『古事記伝』筆写への旅――本居宣長を史と仰いだ父娘の物語
•この兄弟を見よ――吉田松陰と杉敏三郎のこと
•明治の家族像――フェステル・ド・クラージュと穂積陳重

第二部  学問と武士道の物語
•師弟の絆――中江藤樹の学問とその道統
•国民しとしての「忠臣蔵」
•元禄快挙事件に見る公と私
•赤穂義士の書簡

第三部  幕末・維新の群像
•幕末外交の光と影――幕臣川路聖謨の出処進退
•安政東海地震とロシア使節団救出のドラマ
•勤王商人白石正一郎の生涯
•「日記」に見る志士の面影

第四部  世界史の中の日露戦争
•ガルシア大差と友邦アルゼンチン
•知られざる祖国への貢献――斎藤修一郎と『忠義浪人』

第五部  勇気の遺産――海軍司令官 市丸利之助の面影
•市丸利之助初「ルーズベルトへの手紙」
•「一言以テ少ク誨ユル所アラントス」
•「スコオルは命の水ぞ」

あとがき

主な参考文献

【著者略歴】

占部 賢志 (うらべ けんし)
昭和25年(1950)、福岡県に生まれる。九州大学大学院人間環境学府博士課程を修了。現在、福岡県の公立高等学校に勤務。日本史を担当。目下、「高校ホームルーム経営研究会」の代表として教育改革の実践的研究に当たるとともに、現場からの新たな歴史教育の構築を提唱している。 著書に『歴史の「いのち」-時空を超えて甦る日本人の物語』(モラロジー研究所)、共著に『教科書が教えない歴史』全4巻(扶桑社)、『明治天皇と日露戦争 世界を感動せしめた日本武士道』(明成社)などがある。

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