『れいろう』令和7年10月号

『れいろう』令和7年10月号

商品情報

『れいろう』令和7年10月号

食事に“思い"を込めて

商品説明

誌名『れいろう』は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏(はちめんれいろう)」という言葉に由来しています。

今月の表紙:「橡色」(つるばみいろ) (表紙絵:おのでらえいこ)

橡色はクヌギの実や樹皮で染めた色のこと。白橡、黒橡などバリエーションがある。今でいえば茶系の地味な色合い。手軽に入手できて、なおかつ堅牢な染料だったことから、奈良時代には庶民の衣服の色だった。それがやがて僧侶の僧衣や遺族の喪服に取り入れられるようになり、品格のある色と格上げされていった歴史がある。

食事に“思い”を込めて

みなさんは、毎日、どのような気持ちで食事をしていますか?必要な栄養を摂取するための「当たり前」の行為として、おざなりになってはいないでしょうか。実は、「食事」には重要な役割がたくさんあるのです。食事をするという行為に改めて向き合ってみませんか?

主な内容

<今すぐできる 親孝行のレシピ 24>「正月やお盆に家族が集まったときに、親に喜んでもらえる」アドバイス / 志賀内泰弘

<絵草紙屋れいろう堂 12> 勧進大相撲土俵入之図 / 落合芳幾

<れいろうカレッジ>

今月のテーマ:食事に“思い”を込めて

【ステップ① 考えてみよう】一緒に食べなきゃダメですか?

【ステップ② 学んでみよう】茶会を活用した豊臣秀吉から食を共にする大切さを学ぶ / 歴史作家 河合 敦

【ステップ③ 深めてみよう】饗応最も慎むゆえに馳走と称す

立ち読み
立ち読み

<家族で論語「子曰く」 22>君子は終食の間も仁に違うこと無し

<親子で語り継ぎたい ふるさと偉人伝 70>奇跡の歴史をもたらした好奇心と覚悟 ── 津山の蘭学者・箕作阮甫と宇田川家三代 / 白駒妃登美

<今日から始める 自分磨きの習慣 141>怒りは無駄な思考 / 三枝理枝子

<日本さんぽ 46>青森市(青森県)

<日本さんぽ味めぐり 1>イカメンチ(青森県)

<凜として麗しく 31> 大切にしたい、畳の縁を踏まない理由 / 森 日和

<大津たまみのこころ晴れ晴れ片づけ日和 10> 家族みんなで楽しむ片づけのコツは? / 大津たまみ

<読む、知る、生きる 1>“自分の殻を破る”とは?

<日本美を伝える 94 感性が目覚める をかしめでたし日本の暦編>神無月 露が霜へと変わる頃、神々が集う / 石川真理子

<一隅を照らす 10>木桶醤油 / 木桶醤油職人 / 醸造家 山本康夫

<なぞって味わうこの一文 10>『武蔵野』国木田独歩

<みんなのれいろうワンダーランド>【クイズの国】【まちがいさがしの国】

<次号予告 / 編集つれづれ記>

<読者のひととき>投稿コーナー

<編集スタッフが選ぶ あの本、この本 22>

<バックナンバーの紹介>

<ご案内>

<心に残る話>「その世界で一番の人の元で働きなさい」 棒田智子

読者の声

私の母は90歳です。親を大切にと思っているのですが、ちょっとしたことで言い合ったりしてしまいます。今月号の「れいろうカレッジ」の“親孝行は、誰のため?”を読んで、実践してみようと思いました。ありがとうございます。(長崎県 60代・男性)
「凛として麗しく」の“扇子のつかひ様”は目からうろこでした。日本人らしく、暑いときこそ、慎みある美しい所作を大切にしたいと思いました。(京都府 60代・女性)
毎号拝読しています。心が穏やかになり、時に熱く感動したりと私にとって必要不可欠な時間となっています。(宮城県 50代・女性)

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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。

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