『れいろう』令和7年6月号

『れいろう』令和7年6月号
商品情報

『れいろう』令和7年6月号

心を整える

商品説明

誌名『れいろう』は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏(はちめんれいろう)」という言葉に由来しています。

今月の表紙:「薄藍」 (表紙絵:おのでらえいこ)

紫陽花の名は、集(あづ)+真(さ)+藍(あい)=あづさあいが変化したもので、真の藍色の花の集まりという意味。鎖国時代に来日したドイツ人医師シーボルトは、この淡い藍色の花を日本人妻、お滝さんの名から「オタクサ」と命名した。やがて引き裂かれる運命の妻の名を、雨期に咲く花に託したことが切なく悲しい。

心を整える

私たち人間には、心の機微があるため、常に上機嫌でいられるわけではありません。時に不機嫌になったり、イライラしたりしてしまうのは、仕方のないことです。しかし、意図して不機嫌になりたい人はいませんよね。できるだけ不快な気分にならないよう自分自身で努力することはできないのでしょうか。心の整え方について、一緒に考えていきましょう。

【主な内容】

<今すぐできる 親孝行のレシピ 20>「今まで親不孝だったと悔いている人」のためのアドバイス / 志賀内泰弘

<絵草紙屋れいろう堂 8> 冨嶽三十六景 諸人登山 / 葛飾北斎

<れいろうカレッジ>

今月のテーマ:心を整える

【ステップ① 考えてみよう】不機嫌なだけでハラスメント?

【ステップ② 学んでみよう】身勝手な恐怖政治によって身を滅ぼした室町幕府六代将軍・足利義教 / 歴史作家 河合 敦

【ステップ③ 深めてみよう】自ら運命の責めを負うて感謝す

立ち読み
立ち読み

<家族で論語「子曰く」 19>君子は諸れを己れに求む。小人は諸れを人に求む

<親子で語り継ぎたい ふるさと偉人伝 66>熊本城「昭君之間」に秘められた想い ── 豊臣家に忠誠を尽くした加藤清正 / 白駒妃登美

<今日から始める 自分磨きの習慣 137>自分に手を合わせる / 三枝理枝子

<日本さんぽ 42>唐津市(佐賀県)

<凜として麗しく 27> 呈茶の心得〈後編〉 / 森 日和

<大津たまみのこころ晴れ晴れ片づけ日和 6> 物を持つ基準を明確にしましょう / 大津たまみ

<心に残る話>旅は続く / 高橋 惇

<日本美を伝える 90 感性が目覚める をかしめでたし日本の暦編>水無月しっとりとした静けさをめでる / 石川真理子

<一隅を照らす 6>奈良墨 / 奈良墨工房「錦光園」七代目墨匠 長野 睦

<なぞって味わうこの一文 6>『女生徒』 太宰 治

<みんなのれいろうワンダーランド>【クイズの国】【まちがいさがしの国】

<次号予告 / 編集つれづれ記>

<ご案内>

<読者のひととき>投稿コーナー

<編集スタッフが選ぶ あの本、この本 18>

<ジェイソン・モーガンの日日是好日 15>

無になる

先月号の読者の声

「自分磨きの習慣」を読んで、感じることがありました。時には頼りつつ、自分自身でもよく考えて判断できるよう、心がけたいと思います。(埼玉県 60代・女性)
私は片づけが苦手なので、大津たまみさんの「こころ晴れ晴れ片づけ日和」で紹介されていた〝四分類仕分け法〞、これが良さそうなのでぜひ試してみたいです。(青森県 50代・男性)
いつも楽しみに読んでいます。日頃忘れているいろいろな知識を教えていただき、感謝します。これからも自分磨きに役立てたいと思って読み続けます。(大阪府 70代・女性)

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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。

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