誌名『れいろう』は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏(はちめんれいろう)」という言葉に由来しています。
桃太郎が鬼ヶ島から持ち帰ったという財宝の山。その中にある赤やピンクの枝は、浦島太郎が亀に連れていかれた竜宮城のシーンにも登場する。それがサンゴだと大人になってから知った。絵本や挿絵に描かれるサンゴは、吉祥アイテム満載の宝船の意匠にも欠かせない。新春をことほぐにふさわしい幸福感に満ちあふれる珊瑚色。
相手を思ってした行動なのに喜ばれなかったり、相手のためにならなかったり……。そんな経験はありませんか?
「良い心」で行動したことが、必ずしも「良い結果」につながらないのは、なぜでしょうか。一緒に考えていきましょう。
<今すぐできる 親孝行のレシピ 15>誰もが「知らないうちに親孝行をしている」のかもしれない / 志賀内泰弘
<絵草紙屋れいろう堂 3> 江戸名所 芝愛宕山吉例正月三日毘沙門之使 / 歌川広重
<れいろうカレッジ>
今月のテーマ:徳を輝かせるもの
【ステップ② 学んでみよう】道徳心と向学心で多くの功績を残した新渡戸稲造 / 歴史作家 河合 敦
【ステップ③ 深めてみよう】真理と人格と調和して併せ尊ぶ
<家族で論語「子曰く」 13>学んで思わざれば則ち罔し。思うて学ばざれば則ち殆うし
<親子で語り継ぎたい ふるさと偉人伝 61>天文学に魅せられて ―― 月に名を残した天文学者・麻田剛立 / 白駒妃登美
<今日から始める 自分磨きの習慣 132>与えられた楽しみ / 三枝理枝子
<日本さんぽ 37>つくば市(茨城県)
<祝日の由来を知ろう!>
<凜として麗しく 22> お年賀やお年玉を渡すときは / 森 日和
<大津たまみのこころ晴れ晴れ片づけ日和 1> ほんの少しの片づけで、現実は変えられます / 大津たまみ
<心に残る話>Tシャツに「背守り」 / 三浦康子
<日本美を伝える 85 歓声が目覚める をかしめでたし日本の暦編>睦月 改まる聖なる場 / 石川真理子
<一隅を照らす 1>浮世絵 / 太田記念美術館 主席学芸員 日野原健司
<なぞって味わうこの一文 1>『吾輩は猫である』 / 夏目漱石
<みんなのれいろうワンダーランド>【クイズの国】【まちがいさがしの国】
<次号予告 / 編集つれづれ記>
<読者のひととき>投稿コーナー
<編集スタッフが選ぶ あの本、この本 13>
<オンラインDE道徳を学ぶ>
ご案内
<ジェイソン・モーガンの日日是好日 10>
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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。