濱口和久【著】考える防災24――生き抜くための災育のすすめ

濱口和久【著】考える防災24――生き抜くための災育のすすめ
商品情報

濱口和久【著】考える防災24――生き抜くための災育のすすめ

それじゃあ命は守れません!その知識で大丈夫ですか?

濱口和久

B6判 112頁

ISBNコード:978-4-89639-296-8

商品説明

想定外の事態が起こっても慌てることなく行動するには防災教育が必要不可欠。
知恵と対策がぎゅっと詰まった本書で「災育」をはじめませんか?

【主な内容】

第1章 防 災

史料から学ぶ自然災害
災害の規模
日本は“地震大国”
財産を守るために自宅に備えておくもの
津波に対する正しい理解を
「稲むらの火」から学ぶ津波防災教育
非常持ち出し品と備蓄品の用意
家具類固定の必要性
地域の安全を守る消防団活動を知っていますか

第2章 災 害

ハザードマップを避難行動に生かすには
自分事として防災意識の定着を
災害時に会社で必要な対策と備え
就寝中は最も無防備
自宅に必要な対策と備え
日本人に必要な防災力とは
自分の住む地域の自主防災組織に参加しよう
防災教育と避難行動
子供たちの防災力を高める取り組み
日本の危機管理は大丈夫か

第3章 国 防

日本は危機と隣り合わせ 
中国リスクを考える
国民保護の視点
日本における「感染症」の課題
日本の医学の発展に貢献した人物と種痘の普及
 

著者略歴

濱口先生
濱口和久(はまぐちかずひさ)

昭和43(1968)年、熊本県菊池市生まれ。防衛大学校材料物性工学科卒、名古屋大学大学院環境学研究科博士課程単位取得満期退学。防衛庁陸上自衛隊第3施設群、元首相秘書、日本政策研究センター研究員、栃木市首席政策監、日本防災士機構理事(防災士研修センター常務取締役)、一般財団法人防災教育推進協会常務理事・事務局長などを経て、現在は拓殖大学地方政治行政研究所特任教授・同研究所附属防災教育研究センター長、日本大学法学部公共政策学科非常勤講師、東日本国際大学健康社会戦略研究所客員教授、日本航空学園理事長室アドバイザー兼特別講師、一般財団法人防災教育推進協会理事長、国立研究開発法人防災科学研究所客員研究員、稲むらの火の館(濱口梧陵記念館・津波防災教育センター)客員研究員、一般社団法人防災住宅研究所理事、日本CBRNE学会理事、日本危機管理学会理事、近江八幡市安土城復元推進協議会副会長、産経新聞社「正論」欄執筆メンバーなどを務める。日本危機管理学会「学術貢献賞」受賞。著書に『リスク大国 日本:国防/感染症/災害』(グッドブックス)、『戦国の城と59人の姫たち』(並木書房)、『日本版 民間防衛』(共著/青林堂)など多数。

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