誌名『れいろう』は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏(はちめんれいろう)」という言葉に由来しています。
グレーの和名は鼠色と灰色。銀鼠、利休鼠、千草鼠、牡丹鼠など、名称も素敵な鼠色系の伝統色は数多く存在するのに、灰色系は圧倒的に少ない。江戸時代、火事を連想させる「灰」は縁起が悪いと嫌われたそうだ。さまざまなグレートーンが調和する寒い冬の日の街並みの美しさ。「渋好み」として鼠色をこよなく愛した昔の人の気持ちが分かる。
「あの人は、あんなことができていいな」「私もあの人のようになれたらな」自分と人とを比べて「羨ましい」と思ってしまうことは誰しもあることでしょう。
果たして、人を「羨ましい」と思うことは良くないことなのでしょうか。一緒に考えていきましょう。
<今すぐできる 親孝行のレシピ 14>「家族全員が健康なうちに決めておきたい」親孝行のアドバイス / 志賀内泰弘
<絵草紙屋れいろう堂 2> 今様見立士農工商 商人 / 歌川国貞(三代豊国)
<れいろうカレッジ>
今月のテーマ:「羨ましい」はダメですか?
【ステップ② 学んでみよう】優秀なライバルに学んで謙虚に努力した高杉晋作 / 歴史作家 河合 敦
【ステップ③ 深めてみよう】一長に誇らず心を虚しくして短を補う
<家族で論語「子曰く」 12>今、女は画れり
<親子で語り継ぎたい ふるさと偉人伝 60>〝徳の交わり〟は、時代を超えて ―― 西郷隆盛の慈悲心と庄内藩の恩送り / 白駒妃登美
<今日から始める 自分磨きの習慣 131>希望の種 / 三枝理枝子
<日本さんぽ 36>佐世保市(長崎県)
<私たちのエシカルライフ 14> エスニック調の衣料・雑貨の購入が伝統技術継承の一助に
<凜として麗しく 21> 礼儀作法は「心」と「手段」の調和 / 森 日和
<本のソムリエおすすめ本>
・『文明を問い直す──一市民の立場より』
・『〈ゴータマ〉の大予言──みんなが「わたしの人生」を生きるために』
/本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛
<心に残る話>兎神の話 / 寺田惠子
<女徳なくして国は栄えず 83・令和に生かしたい日本の伝統と美学編>組紐 日本独自の「むすび」の文化 / 石川真理子
<備えあれば憂いなし 最終回>防災力は人間力〈後編〉── 日本の危機管理は大丈夫か / 濱口和久
<日本の心を未来へ 最終回>和を守るための大和魂〈後編〉 ── 和を守るための大和魂 ── 連載の結びに / 葛城奈海
<編集スタッフが選ぶ あの本、この本 12>
<バックナンバー>
<みんなのれいろうワンダーランド>【クイズの国】【まちがいさがしの国】
<次号予告 / 編集つれづれ記>
<読者のひととき>投稿コーナー
<オンラインDE道徳を学ぶ>
ご案内
<ジェイソン・モーガンの日日是好日 9>
タスキ合う!
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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。