『れいろう』令和6年12月号

『れいろう』令和6年12月号
商品情報

『れいろう』令和6年12月号

「羨ましい」はダメですか?

商品説明

誌名『れいろう』は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏(はちめんれいろう)」という言葉に由来しています。

今月の表紙:「鼠色」 (表紙絵:おのでらえいこ)

グレーの和名は鼠色と灰色。銀鼠、利休鼠、千草鼠、牡丹鼠など、名称も素敵な鼠色系の伝統色は数多く存在するのに、灰色系は圧倒的に少ない。江戸時代、火事を連想させる「灰」は縁起が悪いと嫌われたそうだ。さまざまなグレートーンが調和する寒い冬の日の街並みの美しさ。「渋好み」として鼠色をこよなく愛した昔の人の気持ちが分かる。

「羨ましい」はダメですか?

「あの人は、あんなことができていいな」「私もあの人のようになれたらな」自分と人とを比べて「羨ましい」と思ってしまうことは誰しもあることでしょう。

果たして、人を「羨ましい」と思うことは良くないことなのでしょうか。一緒に考えていきましょう。

【主な内容】

<今すぐできる 親孝行のレシピ 14>「家族全員が健康なうちに決めておきたい」親孝行のアドバイス / 志賀内泰弘

<絵草紙屋れいろう堂 2> 今様見立士農工商 商人 / 歌川国貞(三代豊国)

<れいろうカレッジ>

今月のテーマ:「羨ましい」はダメですか?

【ステップ① 考えてみよう】人と比べてしまいます

【ステップ② 学んでみよう】優秀なライバルに学んで謙虚に努力した高杉晋作 / 歴史作家 河合 敦

【ステップ③ 深めてみよう】一長に誇らず心を虚しくして短を補う

立ち読み
立ち読み

<家族で論語「子曰く」 12>今、女は画れり

<親子で語り継ぎたい ふるさと偉人伝 60>〝徳の交わり〟は、時代を超えて ―― 西郷隆盛の慈悲心と庄内藩の恩送り / 白駒妃登美

<今日から始める 自分磨きの習慣 131>希望の種 / 三枝理枝子

<日本さんぽ 36>佐世保市(長崎県)

<私たちのエシカルライフ 14> エスニック調の衣料・雑貨の購入が伝統技術継承の一助に

<凜として麗しく 21> 礼儀作法は「心」と「手段」の調和 / 森 日和

<本のソムリエおすすめ本>

・『文明を問い直す──一市民の立場より』

・『〈ゴータマ〉の大予言──みんなが「わたしの人生」を生きるために』

/本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛

<心に残る話>兎神の話 / 寺田惠子

<女徳なくして国は栄えず 83・令和に生かしたい日本の伝統と美学編>組紐 日本独自の「むすび」の文化 / 石川真理子

<備えあれば憂いなし 最終回>防災力は人間力〈後編〉── 日本の危機管理は大丈夫か / 濱口和久

<日本の心を未来へ 最終回>和を守るための大和魂〈後編〉 ── 和を守るための大和魂 ── 連載の結びに / 葛城奈海

<編集スタッフが選ぶ あの本、この本 12>

<バックナンバー>

<みんなのれいろうワンダーランド>【クイズの国】【まちがいさがしの国】

<次号予告 / 編集つれづれ記>

<読者のひととき>投稿コーナー

<オンラインDE道徳を学ぶ>

ご案内

<ジェイソン・モーガンの日日是好日 9>

タスキ合う!

先月号の読者の声

『れいろう』を通して、心づかいと教養が身につくので、毎回非常に楽しみにしています。
普段の生活ではあまり触れることが無い、日本の歴史や文化について、『れいろう』をきっかけに触れることができ、とても有意義に感じます。(千葉県 20代・男性)
「日本の心を未来へ」の、〝日本人は古来「一木一草にも神が宿る」という自然観を大切にして栄えてきました〞という文章にとても惹かれました。先祖から受け継いだ文化、価値観、自然観を継承していくこともたいせつなこと。国を守ることの考え方に、このような考え方もあることを知りました。教えていただき、ありがとうございました。(栃木県 70代・女性)

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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。

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