『れいろう』令和6年6月号

『れいろう』令和6年6月号
商品情報

『れいろう』令和6年6月号

その正義感は誰のため?

商品説明

誌名『れいろう』は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏(はちめんれいろう)」という言葉に由来しています。

今月の表紙: 「 若苗色 」 (表紙絵:おのでらえいこ)

梅雨のころ、傘を差して両側の田んぼを眺めながら駅まで続くあぜ道を歩いた遠い記憶の中の懐かしい風景。澄んだ水面に、雨粒に打たれながら礼儀正しく並ぶ幼い苗の根元に見え隠れするおたまじゃくしたち。はるか昔、初めて稲作にいそしんだ人々の気持ちを想像してみる。慈愛を込めて、この若い苗を植えるその姿に。

その正義感は誰のため?

自分にとって、正しいと思う行動や発言をしていても、周囲の人々の賛同を得られず、戸惑いを覚えたことはありませんか?もしかしたら、その「正しさ」は自分だけを基準にしているのかもしれません。では、自分が「正しい」と思ったことをしようとする際、どのようなことに気をつけなければならないのか、一緒に考えていきましょう。

【主な内容】

<今すぐできる 親孝行のレシピ 8>「頼られる前に、こちらから先回り」する親孝行 / 志賀内泰弘

<世界に誇る 日本のMATSURI 8> 山あげ祭 / 栃木県那須烏山市

<れいろうカレッジ>

今月のテーマ:その正義感は誰のため?

【ステップ① 考えてみよう】「正しいこと」をしないのは、なぜ?

【ステップ② 学んでみよう】行き過ぎた正義感が悲劇を招いた大塩平八郎 / 歴史作家 河合 敦

【ステップ③ 深めてみよう】策を他に進むるときは必ずその責めを負う

<家族で論語「子曰く」 6>其の位に在らざれば、其の政を謀らず

<親子で語り継ぎたい ふるさと偉人伝 54>命を懸けて幕府の命に服す ── 宝暦治水を成し遂げた平田靱負と薩摩義士 / 白駒妃登美

<今日から始める 自分磨きの習慣 125>朝の対話 / 三枝理枝子

<日本さんぽ 30>高千穂町(宮崎県)

<私たちのエシカルライフ 8> 〝ミドリムシ〟で栄養不足の子供たちを救う

<凜として麗しく 15> 運転する人で変わる車の席次 / 森 日和

<本のソムリエおすすめ本>

・『悩みを笑い飛ばす力 一休さんの禅的思考』

・『寺村輝夫のとんち話 一休さん』

/本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛

<心に残る話>介護に必要なのは笑顔の言葉 / 岡田政広

立ち読み

心に残る話

立ち読み

<女徳なくして国は栄えず 78・令和に生かしたい日本の伝統と美学編>駿河竹千筋細工精巧かつ繊細な美しさ / 石川真理子

<備えあれば憂いなし 18> 会社と自宅の中で必要なこと〈後編〉── 自宅に必要な対策・備え / 濱口和久

<日本の心を未来へ 18>なぜ拉致被害者を取り戻せないのか〈後編〉── 「武威」を示すことの効果 / 葛城奈海

<編集スタッフが選ぶ あの本、この本 6>

<バックナンバー>

<みんなのれいろうワンダーランド>【クイズの国】【まちがいさがしの国】

<次号予告/編集つれづれ記>

<読者のひととき>投稿コーナー

<ジェイソン・モーガンの日日是好日 3>

「お」

先月号の読者の声

「自分磨きの習慣」を読み、その時は〝そうだ、そうだ〟と思いますが、三日坊主にならないようにしないといけないと自分自身で反省しています。(大阪府 90代・男性)
「ジェイソン・モーガンの日日是好日」の〝居ない人〟に、最も難しい人間関係は居ない人との人間関係と書かれていたことが驚きでした。もう亡くなってしまった人との間でも人間関係と呼ぶということが、私の意識の中にはありませんでした。これからは、お墓参りでただお墓をきれいにするというだけでなく、お墓の中にいる祖父と祖母と心の中で会話するような気持ちで向き合いたいと思いました。(大阪府 40代・女性)

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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。

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