森光孝雅【著】 廃業の危機を味わって本気で取り組んだ人を大切にする三方よし経営
商品情報
森光孝雅【著】 廃業の危機を味わって本気で取り組んだ人を大切にする三方よし経営
大人気お取り寄せスイーツ「くりーむパン」の八天堂 驚きの成長の秘訣とは?
森光孝雅
四六判・並製 184頁
ISBNコード:978-4-89639-276-0
商品説明
周囲に苦労を背負わせ、心配をかけ、頑張るほど人が離れていく。
「どん底」から再起を誓い、ようやく見えてきた景色とは――。
八天堂3代目社長が一念発起して始めた新事業が当たって、急成長するも、無理な経営から廃業の危機に。大反省の末、人生観・経営観を大転換。挑戦と失敗を経て見えてきた、誰もが幸せでいられるビジネスのあり方とは。
自分だけの幸せ? 業績だけを追う仕事? 本当にそれでいいの?
ヒントは、社員・顧客・地域と共に成長する「三方よし」にあり!
【本書「はじめに」を読む】
(無料でお読みいただけます)
⬇️著者からのメッセージ(動画:約3分)はこちら⬇️
主な内容
第1章 挑戦と失敗─その中から見えてきたもの─
- 成功の陰にある失敗の原因
- オープン直後から大繁盛
- 調子に乗って店舗を急拡大
- 幹部社員が競合店にまさかの転職
- 事故そして幻聴
- 銀行からも見放されて
- 絶望から救った一本の電話
- 神様、もう一度だけ
第2章 私の「夢」から公の「志」へ
- 会社は何のために存在するのか
- よきブランドとは
- 「くりーむパン」イノベーション
- 単品勝負で巨大市場・東京へ
- 利益は「未来のために」
第3章 八天堂の成長の源は「三方よし経営」
- 品性資本の三方よし経営とは
- 自分よし・相手よし・第三者よし
- 第三者を想像する
- 取引先に応援される会社かどうか
- のれん会との運命的出会い
- 中小企業は三方よしのアライアンスを
- 誰もが幸せになれるビジネスのあり方
- 「また来月も来ていただけますか」
- 三方よしの発想から生まれた初の県外工場
- 第三者よしがSDGsに
- 地方の中小企業だからできるSDGs
- 「たらいの法則」
第4章 「三方よし」の人づくり
- 経営者は演奏家ではなく指揮者
- 使命は「人づくり」
- パーパスは食のイノベーションを通じた人づくり
- 補充ではなく採用
- 社員よし、親よし、八天堂よし
- 人の育成と採用は投資
- 仕事(スキル)より人間性(マインド)を重視
- 「品性資本」経営をめざして
- エンゲージメントを高める
- 経営者の判断の基準とは
- コミュニケーションを高める仕組みづくり
- 中小企業が生き残るために必要なこと
- 「ぜひ、引き受けてください」
第5章 「三方よし」の事業承継
- 外部環境と事業承継
- 経営者はいつか事業を譲るときがくる
- 経営者に必要な死生観
- 後継者育成は人材育成
- 行動こそ真実
- 一度きりの人生、何に命を使うのか
- 言葉が人生をつくる
あとがき
著者略歴
森光孝雅 (もりみつ・たかまさ)
株式会社八天堂代表取締役。
昭和39年(1964)、広島県生まれ。千葉商科大学を中退し、21歳からパン職人として神戸の名店「フロインドリーブ」で修業する。平成3年(1991)、広島県三原市で「たかちゃんのぱん屋」を開店。順調に売り上げを伸ばし、広島県内を中心に焼きたてパンの店を13店舗経営する。しかし、無理な拡大によって、倒産の危機に陥る。その危機を乗り越え、試行錯誤の末、新しいスイーツパン「くりーむパン」を開発する。全国で1日に数万個売れる爆発的な人気を博し、国内だけでなく、海外にも展開中。
お客様の声
講演前に読み終えていたので、講演が心に浸透してきました。書籍の内容も分かりやすく、心に響きました。どうも有り難うございました。
社員を大切にする心がとても伝わってきました。
社員のための会社。
未来のための会社経営。
日本を世界を地球を守る。
大きな志があるように感じました。
会社の良い点、悪い点、改善すべき点、努力された指針がモラロジー精神で実行されていることがすごい。仕事やる気出てきました。ありがとうございました。
これからの時代を切り抜ける知恵が語られていると思います。
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