「道徳」にふれる本

毎月1冊、ニューモラルブックストアのスタッフがおすすめする「道徳」に関連する良書をご紹介しています。
デジタルの時代、ネット書店で本を買う方が多くなりました。ネット上では、自分の興味や関心、検索履歴をもとに「好きそうな本」がピックアップされます。効率的で便利な反面、好きなものばかりが並ぶと、新たな発見が少なくなりがちではないでしょうか。
ここでご紹介する本はジャンルも発売年もさまざま、ご紹介するスタッフもさまざまです。知的好奇心を刺激する本との出合い、普段は買わないジャンルの本との偶然の出合いをお楽しみください。

 

【今月の紹介書籍】なぜ道徳は必要なのか

道徳性、人間性、それは今の時代に求められている最も大切な価値

道徳心――。それは、自分を真に生かす力、人生を切り拓く力だ! 1,000件以上の相談を受け、真剣勝負を繰り返してきた著者が、数々の事例をまじえながら人生をよりよく生きるためにはなぜ道徳が必要なのかをわかりやすく説く。

スタッフのおすすめポイント!

日々、道徳的に生きたいと思いながらも、ついつい利己的な心が顔を出してしまいます。つい最近も、娘に意地悪をしてきた友人を心の中で思い切り責め立ててしまいました。本書によると、道徳心は「育てる心」、利己心は「壊す心」と言い換えられるそうです。そして、人を責める心は「壊す心」だそうです。自分の中に「壊す心」なんてもっていたくない。けれど、大切な娘に危害を加える存在を許すこともできない……。

どうしたらいいものかと本書を読み進めていくと、すぐにヒントが見つかりました。

道徳心と利己心は決して同時には働かない。だから、利己心を無くして、道徳心に換えようとするのではなく、道徳心を大きくした結果、利己心が小さくなると考えればいいというのです。利己心が働いてしまうのは仕方のないこと。その分、感謝の心をより一層働かせる努力をすればいいというメッセージに、勇気をもらえました。

そしてもう一つ、心に残るフレーズがあります。神から等しく人間に与えられた宝物、それこそが「道徳心」だというのです。一体どういうこと?と気になった方はぜひ読んでみてください。

(『れいろう』編集担当 古川)

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