自己成長のためのライフハック術 その2 ―― ジャーナリング

誰でもすぐに始められて、シンプルで続けやすい

人間力を高めるライフハックをご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください。

ノートとペンさえあればOK 技術も資格も不要の「ジャーナリング」

ジャーナリング」は、頭に浮かんできた思いや考え

感情を紙に書き出し、言語化することで心を整える

ライフハック(生活術)です。

「これを書かなくちゃいけない」という

めんどうくさいルールは一切ありません。

正解や間違いもありません。

誰に見せるわけでもないので、誤字脱字を気にせず、

「自由に書く」

これがジャーナリングのポイントです。

たとえば、仕事でイヤなことがあり、

帰宅してからもモヤモヤが心にまとわりついて、

気分が晴れないとき、

浮かんでいる感情や思いを、ただそのまま、

言葉にして書き出していきます

「日記」だと、

例えば、「今日はあの人にこんなことをされたのに

上司はあんな対応だったので、

自分はこんなに嫌な気持ちになっている」など、

出来事を思い出しながら、

文章にまとめて書かなければいけないので

肩に力が入ってしまいます。

その点「ジャーナリング」は、

「言葉できないくらいモヤモヤしてる」

とノートに1行書くだけでいいんです。

今の気持ちに集中します。

また、こういうネガティブなことを人に話す場合は、

「相手にどう思われるだろうか」

「共感されなかったらどうしよう」

という不安がともなうもの。

一方、ジャーナリングで向き合うのは

ノートのみ!  自分自身のみ!!

他人の反応を気にする必要はありません。

ノートに向き合い、自由に書く

その時間が、心を整え、新しい自分に気づくための

自己成長の時間になります。

【実例】7年間書き続けてノート17冊目 ジャーナリングをやってよかったこと

私は2018年10月から始めて、

今年で7年目に入りました。

使っているツールは、

「MDノート」のA5方眼罫(デザインフィル社)

だいたい6か月で、1冊が埋まり、

ノートは17冊目に入りました。

それだけ続く一番の理由は、

自己成長に役立つ実感があるからです。

<富田が実感している3つの効果>

1)自分を深く知ることができる

 いちばん実感している効果は、

 自分の思考のクセやパターン、

 どういう時に感情が揺れ動くのかという傾向を

 みつけられたこと。

 以前の私は、

 「自分のことは、自分が一番わかっている」と

 思い込み、自分と向き合うことを避けていました。

 でも実際は、気持ちを整理できないまま

 感情に振り回されてストレスがたまり、

 同僚や家族にやさしく接することができず・・・

 そんな自分を受け入れる事もできずにいました。

 まずノートを開き、一番上にテーマを書きます。

 「なぜ、取材がうまくできなかったのか」とか

 「来年に向けて、心配していること」とか。

 頭に浮かんだことを素直に書き出していると、

 ふしぎなことに、自分でも気づいていなかった

 思いや感情がでてきて、驚くことが多々あります。

 ジャーナリングは私にとって、

 自分を客観視し、心を整える習慣です。

2)ストレスを軽くできる

ジャーナリングは「書く瞑想」ともいわれ、

 頭の中に渦巻いてる不安やストレスを整理

 できる効果を実感しています。

 書く場合は、静かに自分と向き合える空間、

 時間帯を選んで行うのがおすすめです。

3)自分磨きになる

 私のノートには、ネガティブなものだけでなく、

 目標への思いやポジティブな出来事や感情に関する

 テーマの書き込みもたくさんあります。

 「3年後の自分について考える」

 「今年、初チャレンジできたことを振り返る」

 などは繰り返してテーマに掲げ、

 自分なりの達成度や、自己成長の方向性

 静かに考えます。

 私はこれまでやってなかったですが、

 ジャーナリングの解説サイトを見ると、

 「家族への感謝の気持ちを言葉にする」

 というテーマもありました。

 やってみようと思います。

まずは始めてみませんか

ジャーナリングは、

忙しい日々の中でも心を整え、ストレスを軽くし、

人間力を高めていくことのできるライフハックです。

毎日少しずつ続けることで、

心がクリアになり、行動力も高まります。

まずは、簡単なことから始めてみてぜひ、

あなたの新しい習慣として取り入れてみてください。


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