「なんで、自分ばかり嫌なことが続くんだろう」
「あの人はいつも運が良くて、羨ましい」
事あるごとにそう考え、不運を嘆いていませんか?
前回は「心のレンズ」というお話をしました。
レンズ(解釈)一つで、世界の見え方は変わると
お伝えしましたが、実はこのレンズの磨き方次第で、
「運の良し悪し」さえも変わるとしたらどうでしょうか。
「最悪だ」と口にしていた、編集長時代の私
実は冒頭の例は、かつての私のことです。
私は「運の悪い人間」だったのです。
月刊誌の編集長をしていた頃。
トラブルが起きるたびに、私は心の中で(時には口に出して)
こう呟いていました。
「なんで今、こんなことが起きるんだ。最悪だ!」
取材の依頼が断られる。 締め切りが守られない。
そんな一つひとつの出来事に対し、
「自分はなんて不運なんだ」と被害者のような気持ちで、
不機嫌をまき散らしていたのです。
「反応」は自分で選べる
そんな私を変えたのは、
ある恩師から投げかけられた一言でした。
「富田さん、雨が降ることを不運だと怒るのか、恵みだと感謝するのか。
決めているのは空ではなく、あなたの心だよ」
その言葉にハッとしました。
運が悪かったのは、起きた「出来事」のせいではなく、
私の「心のレンズ」が、自ら不運を探す設定になっていたからだと気づかされたのです。
私たちは、起きた出来事そのものを変えることはできません。
しかし、その出来事に対して「どう反応するか」は、
100%自分で選ぶことができます。
「最悪だ」と捉えるか、「ここから何を学べるか」と捉えるか。
このわずかな反応の差が、積み重なって「運の差」になっていくのですね。
「心の習慣」が、明日をアップデートする
運がいい人とは、特別な奇跡が起きている人ではなく、
起きた出来事のなかに「光」を見つけるのが
上手な人のことなのかもしれません。
自己成長を志すあなたなら、きっと今の状況を
より良くしたいと願っているはず。
もし、最近「運が悪いな」と感じることが多かったら、
それはあなたの能力のせいではなく、単にレンズが少し曇っているだけ。
ほんの少し、レンズを拭いて「別の見方」を探してみる。
その小さな習慣が、あなたの人生に
「運」を呼び込む一番の近道になります。
いかがでしたか。
どんな時も、あなたの心のレンズは、「幸せ」を見つける力を持っています。
あなたのレンズが磨かれ、明日という日が「運のいい一日」に 変わることを願っています。
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