「人の幸せを素直に喜べない…」そんな時こそ、心を”内へ整える”チャンス

以前配信のメルマガ「人生を好転させる3つの心の習慣」の第2の習慣「自律」を深堀します。

人の成功を素直に祝福できていますか?

SNSを開けば、誰かの華やかな成功報告や、充実した

ライフスタイルが目に飛び込んでくる機会も増えるの

ではないでしょうか。

そんなとき、心から素直に「すごいね!おめでとう!」

と言えていますか?

「心では祝福したいのに、なぜかモヤモヤする…」

「チクッとしたうらやましさが消えない…」

誰かの幸せや成功を見たときに、そんな複雑な感情を

抱いてしまうことはありませんか?

そのモヤモヤ = 心が「比較のループ」にハマったサイン!?

人の幸せを素直に喜べないとき、誰しも「自分は心が

狭いのではないか」と自己嫌悪に陥りがち。

でも、安心してください。

この感情は誰の心にも存在する、ごく自然なものです。

そして、特に真面目で頑張り屋さんの人ほど、この感情に

悩まされやすいのです。

このモヤモヤの正体は、あなたの心が「比較のループ」に

ハマっているサインかもしれません。

SNSを開けば、輝かしい実績を報告する友人。

同窓会で聞く、順調なキャリアを築いている同級生の話。

私たちは無意識のうちに誰かと自分を比べ、心の中に

焦りや劣等感を抱いてしまいます。

これは、人間の脳の働きに似ています。

例えば「完璧な円なのに、ほんの少しだけ欠けている

図形」を見たとき、無意識のうちにその「欠けた部分」

にばかり目が行ってしまう。

心の働きも同じです。

私たちは他者の「完璧に見える部分」を見る一方で、

自分の中の「足りないと感じる部分」ばかりに意識が

集中してしまいます。

そして、その「足りない」と感じる部分を他者の完璧さ

と比べてしまい、ネガティブな感情に繋がってしまうの

です。

そんなとき、少しだけ立ち止まってみてください。

「どうして自分は、あの人の成功にこんなに反応して

しまうんだろう?」

そう問いかけてみることで、心が静かに「内側」へと

向かい始めます。

モヤモヤの奥には「私も本当はもっとこうなりたい」と

いう「願い」が隠れていることが多く、それは、あなたの

中にある成長したい気持ちが、静かに顔を出している証拠

なのです。

「うらやましい」を「自分軸」へ変える視点

では、この比較のループから抜け出し、心を穏やかにするには

どうすればいいでしょうか。

キーワードは 「外(他人)」から「内(自分)」へ です。

 羨望や嫉妬といったネガティブな感情が生まれる背景には、

「承認欲求が満たされていない」

「幸せの定義が狭い」

「誰かと競争しなければならない」

といった、複雑な心の構造が隠れています。

本当に埋めるべき「欠け」は、他者の成功を追いかけること

ではありません。

あなたの心の奥にある「自己肯定感」や「自己受容」の部分

かもしれません。

「他人と比べるのをやめる」というのは、決して

「自分を諦める」ことではありません。

むしろ、あなた自身のペースを取り戻し、心の軸を静かに

整える「自律」の始まりです。

誰かと競う世界から一歩離れて、

「今の自分は、何を感じているだろう」

「どんな小さなことに幸せを感じられるだろう」

と、自分の心を観察してみてください。

その瞬間から、あなたの心が少し軽くなっていくのを

感じるはずです。

では、どうしたらその奥にある「内なる自分」へ意識を

シフトできるのか。

その心の構造を理解し、自己肯定感を高めるための具体的な

ヒントは【お勧めブログ】で詳しく解説しています。


いかがでしたか?

心のモヤモヤの正体を知り、今日も誰かと比較する

のではなく、あなた自身のペースで心を整えていきましょう。


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