「休み下手」を卒業するための3つの秘訣

数日間の休みがあると、あなたはこんな風に

感じていませんか?

「休みの間、時間の有効活用をしないと!」

「きっとみんなは、もっと充実した夏休みを過ごして

いるんだろうな…」

「休みを満喫しなきゃ!」というプレッシャーや、

タイパ(タイムパフォーマンス)が重要視される

現代では、「何もしない時間」があると、

かえって不安になってしまうという人が

昨今、とても増えているそうです。

また、本当はやりたいことがあったのに、

せっかくの休みを「ゴロ寝」ばかりで過ごしてしまい、

「あぁ、また休み下手だったな…」と自己嫌悪に陥る方も。

でも、みなさんご存じですか?

その「ゴロ寝」も少し意識の向きを変えるだけで、

「質の高い休み方」になるんです。

今回は、そんな心の焦りを手放し、

「質の高い休息」を意図的に持つことで、 休み下手から抜け出す方法を見ていきましょう。

どうして「何もしない時間」が必要なのか?

タイパが重視される現代では、

あらゆる時間を「最適化」し、

「効率的に使うこと」が良しとされがちです。

しかし、常に頭をフル回転させている状態は、

脳が疲れるだけでなく、集中力や創造性を低下させます。

まるで、常に使い続けているスマホのバッテリーと同じです。

「何もしない時間」は、心を充電し、自分と

向き合うための「心の余白」をつくる時間です。

特に、ゴロ寝がちで「休み下手」だと

感じている人にとって、「何もしない時間」は

ただの惰性ではなく、意図的に心を休ませるための、

質の高い休息へと変わります。

即実践!心の余白をつくる3つのステップ

ここで、誰でも簡単に始められる3つのステップをご紹介します。

1.「デジタル・オフタイム」を設定する

普段、仕事や家事が終わった後も、

ついついスマホでSNSをチェックしたり、

動画を見てしまいますよね。

これも立派な情報過多による疲労の原因です。

まずは夜の決まった時間、例えば夜9時以降は、

スマホを機内モードにするか、別の部屋に置くなどして、

デジタル機器から完全に離れてみましょう。

通知に邪魔されない静かな時間、そこに価値があるのです。

2.「目的のない散歩」に出かけてみる

歩くことは、心身に良い影響を与えます。

特に「目的のない散歩」は、

脳をリラックスさせるのに効果的です。

どこへ行くという目的を持たず、

ただ気の向くままに歩いてみましょう。

道端に咲く花の色、風の感触、空の広さ、鳥の声など

五感で感じることに意識を向けてみてください。

普段の生活では見過ごしてしまうような小さな発見が

あなたの心を穏やかにしてくれます。

3.「心の棚卸し」をする時間をつくる

最後のステップは「自分自身と向き合う」ことです。

まず、ノートとペンを用意して、頭の中にある考えや

感情をそのまま書き出してみましょう。

「最近、楽しかったことは何だろう?」

「モヤモヤしていることは?」

「本当にやりたいことは何だろう?」

答えを探す必要はありません。

ただ、ありのままの感情や考えを書き出すだけ。

それだけで頭の中が整理され、心がスッキリするのを

感じられるはずです。


いかがでしたか?

夏休みを充実させることは、素晴らしいことです。

しかし、それは何も「予定をぎっしり埋めること」

だけではありません。

「何もしない」という賢い「選択」をすることで、

あなたの心は充電され、休み下手から「休み上手」へ

ぜひ、この夏休みは上記の3つのステップを試して、

心の余白をたっぷりつくる時間を持ってみませんか?


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