心の壁を乗り越える! 結果を遠ざける5つの習慣

春の光が眩しい季節となりました。

新しいことを始めたい気持ちはあるけれど、なんだか

一歩を踏み出せない……。そんな風に感じている方も

いらっしゃるかもしれませんね

今日は、私たちが無意識のうちに陥りがちな、

行動習慣について考え、心の状態と行動の関係性にも

注目してみましょう。

結果を遠ざける5つの行動習慣

1.目標がフワッとしている

「〇〇できたらいいな」という願いは大切ですが、

目標が曖昧なままだと、エネルギーを注ぐ方向が

定まらず、結局何も変わらないまま、

時間だけが過ぎてしまいがちです。

「いつか〇〇できたらいいな」という思いや願望が、

具体的で測定できる目標になっているでしょうか。

2.具体的な計画がない

「よし、明日から頑張ろう!」と意気込んでも、

具体的な計画がなければ、日々の忙しさに流されて、

結局何も実行に移せない……

そんな経験はありませんか?

結果を出す人は、

目標達成のために必要なステップを細かく計画し、

日々の生活の中に落とし込むのが上手です。

「明日から頑張ろう!」と決意するのは

素晴らしいですが、そのための具体的なステップは

見えているでしょうか。

その計画、最初の小さな一歩は何ですか?

3.「どうせ無理」が口癖になっている

新しいことに挑戦する前から、「私には無理だ」

「どうせうまくいかない」といった否定的な言葉を、

無意識に使ってしまうことはありませんか?

心理学の研究によれば、

心の状態が行動に大きく影響します。

「自己効力感(Self-efficacy)」という

心理学の概念があります。これは、

「自分には特定の目標を達成する能力がある」という

個人の信念のこと。

自己効力感が低いと「どうせ無理」という言葉が

生まれやすく、挑戦する前から諦めてしまう傾向が

あることが示されています。

心の中で限界を決めてしまうことが、

行動への大きなブレーキとなるのです。

最近「どうせ無理」と心の中で

思ったことはありますか?

4.言い訳ばかりしてしまう

「時間がない」「才能がない」「運が悪かった」

私たちは、行動できない理由を探すのが

得意かもしれません。

結果を出す人は、環境や他人のせいにはせず、

「今、自分にできることは何か」を考え、

主体的に行動しています。

つい行動できない理由を探してしまっていませんか。

今、この状況で、できることはなんでしょうか?

5.インプットばかりで行動しない

知識を増やすことは重要です。

ただ、学んだことを実践に移さなければ、

現実は何も変わりません。

新しい知識や情報、それを実際に活かせていますか。

最近インプットしたことで、

試してみたいことは何でしょうか。

先日、小さな子供が何度も転びながら

自転車の練習をしている姿を見かけました。

「どうせ無理だよ」なんて言葉は微塵も感じさせない

ひたむきさに心を打たれました。  

子供の頃のようなチャレンジ精神を思い出したいですね。


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