変化は小さな一歩から

2024年も、あと3か月。

今年身につけた「新しい習慣」はありますか?

私は今、「ウォーキング」の習慣化に挑戦中です。

なんだか体が重く、運動で生活改善したい。

そう思い立って始めたのですが、夏に小さな失敗を

してしまいまして…。今、再チャレンジ中です。

いちばん最初に立てた目標は「1日1万歩」でした。

通勤時はほとんど歩かないので、

まとめて、夕食後に歩く計画でした。

1日目は11000歩、2日目、3日目は12000歩。

出だしは、とてもよかったんです。

でも、続きませんでした。

4日目が大雨だったんです。

5日目、歩く時間になったとき、

あまーい言い訳が心にわらわらと浮かんできました。

また1時間もかけて歩くの?

たくさん歩いた貯金があるから今日は休んだら?

スウェット洗濯中だけど、何を履いていくの?

葛藤しているうちに時間が過ぎ……

結局、歩かずじまい。

私の最初のチャレンジは、3日で終わりました。

この小さな失敗に学んだことは、

「一度に大きな変化をめざすと、

習慣化のハードルがあがる」でした。

皆さんはそういう経験ありませんか?

新しい変化や目標に取り組むとき、大きな目標に先を

見越してしまうことってありますよね。

カギは「毎日少しずつ進む」ことにあります。

では、どうすれば日々をアップデートできるのか。

新たな「感謝の習慣作り」を想定して

一緒に見ていきましょう!

▼ステップ1 小さな変化を日常に取り入れる

大きな変化をめざすのは難しいですが、

ちょっとした変化を毎日の生活に少しずつ取り入れ

コツコツ積み重ねると、確実に進歩を

実感できるようになります。

まず小さくしやすいのが「時間」です。

私の失敗のように、急に1時間超もかかる

大きな取り組みをはじめると、時間の使い方が変わり

ひずみがでやすくなります。

例えば、5分でできる朝のルーティンをつくる

というのはどうでしょうか。

感謝していることを1つ書き出す。

ノートでもスマホのメモ機能でもいいでしょう。

小さな感謝が積み重なり、ポジティブな心持ちを維持できます。

起床「後」や朝食の「前」など、タイミングを決めて

始めるとリズムがつくりやすくなります。 

私は、ウォーキングの時間を、体が元気な朝に変え、

歩く時間もグッと短くしました。

▼ステップ2 自分を知るための振り返りを

次に大事なのは、自分自身を知ることです。

日々の出来事を振り返り、自分がどのように感じ、

どのように行動したかを考える時間を持つことが、

自己成長への第一歩です。

日記を書くだけでも、自分の感情や行動パターンを

理解する手助けになります。

例えば、 寝る前に5分間だけ今日一日を振り返り、

自分の感情や行動について書いてみましょう。

これにより、自己を理解し、改善すべき点や

感謝することが明確になります。

▼ステップ3  目標を分解して取り組む

目標達成には、めざすゴールを小分けにすることが

効果的です。

小さなステップが、継続のカギとなります。

例えば、スマートな目標設定を心掛けてみましょう。

目標は

「具体的・測定可能・達成可能・現実的・期限付き」

(SMART)の原則に従って、

設定してみるのはどうでしょう。

「毎日5分間のウォーキングをする」など、

小さな成功を積み重ねることが、

モチベーションの維持につながります。

いかがでしたか。

小さなステップを大切にしながら、

自分を少しずつアップデートしていきましょう。

来週も、さらに自己成長とバランスの取れた生活に

役立つヒントをお届けします。


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