道徳(モラル)というベースがあってこそビジネス(BIZ)は成長し持続する。
「モラルBIZプレミア」は道徳経済一体の考え方にもとづき、より質の高い経営、人間性の高みをめざす、すべてのトップリーダーのための月刊誌です。
トップインタビューに、全自動鶏卵選別包装システムを日本で初めて開発し、国内ではトップ、世界で第2位のシェアを誇る㈱ナベルの取締役会長・南部邦男氏が登場! 南部氏は、世界と戦ううえで不可欠なことが3つあると語ります。そのうちの1つが「確たる経営思想」。
――会社は「誰のもの」と考えるか。その経営者の思想が、会社の「あり方」に大きく影響します。(中略)私は、働く社員とその家族、そしてその地域コミュニティーのために会社は存在するという「三方よし」の資本主義、「三方よし」の日本的な経営こそが、世界に負けない強い会社づくりにつながると考えています――
「まだまだ、あと30年分は研究・開発したいことがある」。そう語る南部氏の経営哲学とは。
【主な内容】
<トップインタビュー>
・天命を信じて人事を尽くす / ㈱ナベル取締役会長 南部邦男
<松岡 浩の辛口経営学 7>
・「あのセールスなら」と言われる心掛け / 松岡 浩
<人づくりの心と技 1>
・「三方善」の人づくりをめざす
/ 株式会社やまや 代表取締役会長・山内英房 取締役副会長・山内一枝
<道経一体を志す 4>
・顧客満足(CS)と社員満足(ES)は表裏一体 / 田原道夫
<100年先を読む 7>
・中小企業が産業の生態環境を維持する要石 / 月尾嘉男
<日本道経会ニュース>
・京都互敬塾 例会を開催 互敬塾の意義を考える ―― 何のため・誰のためかを明確にする