【なぜ?】正論ほど「嫌われる」理由

「正しいこと」って大切ですよね。

でも内容以上に、相手や周囲にどのように伝えるかが、

重要かもしれません。

というのも、私はこれまで

「正しいことを言っているのに、なぜか相手が不機嫌になる」

という事態を、何度も経験してきました。

あなたは、仕事や家庭でそんな経験はありませんか?

実は、そこには私たちが無意識に握りしめている「あるもの」

が影響しているといわれています。

「正論」という名の武器

かつての私は、「固定観念」という名の正義を振りかざしては

周囲を凍りつかせる名人でした。

月刊誌の編集長をしていた30代の頃。

私は常に「仕事はこうあるべきだ」という高い基準を

掲げていました。

締め切りを守らないスタッフには、

「社会人として当然だ」と正論を突きつけ、

クオリティが足りない原稿には、

「読者に失礼じゃないか」と指導する。

編集長として、その「基準」自体は

間違っていなかったと思いますが、私の至らなさは、

自分の正論を「相手を追い詰め、都合よく操作する武器」

にしてしまっていた点にありました。

「正論」を疑う勇気

正論を武器にした結果、

「相手には、相手の言い分や事情があるかもしれない」という

背景を想像する余地もなく、

自分の「固定観念」という枠からはみ出すものを、

ただ正論のナイフで切り捨てていたんですね。

結果として、スタッフは「納得」して動くのではなく、

「恐怖」や「反発」で動くようになり、

組織から自発的なエネルギーが失われていきました。

そうなれば、チームワークは逆回転。

情報が共有されず、仕事が遅れる、ミスがでる。

よくない兆しに気づいても放置される――。

当然、私は思いました。

「正しいことを言っているのに、なんでうまくいかないんだ?」

そんな時、見かねた先輩がこう教えてくれました。

「富田くん、正論は正しい。

でも、正論だけで人は動かないんだ。

自分の『正解』を疑う勇気を持たない限り、

本当の意味で人は育たないよ」

ハッとしました。

私は「仕事の質」を守っているつもりで、

実は自分の「固定観念」を押し付けて、相手の心に

シャッターを下ろさせていただけだったのです。

「固定観念」の正体

私たちは誰しも、過去の経験から作られた

「色メガネ(固定観念)」を持っています。

「色メガネ」は、時に自分を守るメリットにもなりますが、

強すぎると「決めつけ」となり、新しいチャンスや

人間関係を阻害するデメリットにもなり得ます

「あの人はこういう人だ」

「自分はこうでなければならない」

こうした思い込みを一度手放し、レンズをフラットに戻してみる。

すると、「敵」に見えていた相手が「協力者」に見えたり、

解決不能だと思っていた問題に光が差したりします。

自己成長の正体とは、自分を縛る「固定観念」から

自由になることなのかもしれません。


いかがでしたか?

自己成長を志すあなたなら、

きっと今の自分をさらに高めたいと願っているはずです。

もし、今、人間関係で壁にぶつかっているとしたら、

それはあなたの能力のせいではなく、

握りしめている「固定観念」が少しだけ強くなっている

サインかもしれません。 

今週のお勧めブログでは、意外と知らない「固定観念」の正体や

メリット・デメリット、そしてそこから抜け出し、

柔軟な心を取り戻すためのヒントを、詳しく解説しています。

 「もっと心を軽くして、成長のスピードを上げたい」

と願うあなたに、ぜひ読んでいただきたい内容です。


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