『れいろう』令和6年10月号

『れいろう』令和6年10月号
商品情報

『れいろう』令和6年10月号

「親しきに親しむ」

商品説明

誌名『れいろう』は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏(はちめんれいろう)」という言葉に由来しています。

今月の表紙:「灰青」 (表紙絵:おのでらえいこ)

10月の空は高く澄み渡る。夏の酷暑からようやく解放されて、ほっとするものの、秋分を境に少しずつ早まる日暮れ時にはもの寂しさを感じる。刻々と灰色を帯びていく空の色が、辺りの風景をも包み込んでいく。ひんやりとした風にさやぐ草のざわめき、鳥の声や虫の音が耳に秋の到来を知らせてくれる。

「親しきに親しむ」

職場の人や友人などには、気を使って言葉を選んだり、相手を思いやって優しくしたりできるのに、なぜか、家族には同じように接することができない――。そんなことはありませんか?

「家族だから仕方ない」「きっと分かってくれている」そう思っているのは、あなただけかもしれません。一番身近で大切な存在である家族との向き合い方について改めて考えてみましょう。

【主な内容】

<今すぐできる 親孝行のレシピ 12>「親と離れて暮らしている人」のためのアドバイス / 志賀内泰弘

<世界に誇る 日本のMATSURI 最終回> 伊勢大神楽 / 日本各地(主に西日本)

<れいろうカレッジ>

今月のテーマ:「親しきに親しむ」

【ステップ① 考えてみよう】仕事優先は、ダメなこと?

【ステップ② 学んでみよう】家族を大事にしながら戦国の世を生き抜いた豪傑 毛利元就 / 歴史作家 河合 敦

【ステップ③ 深めてみよう】深く親近を愛して力を社会に尽くす

<家族で論語「子曰く」 10>巧言令色、鮮なし仁

<親子で語り継ぎたい ふるさと偉人伝 58>英知と良心と勇気で、日露を結ぶ ―― 蝦夷地開拓に尽力した豪商・高田屋嘉兵衛 / 白駒妃登美

<今日から始める 自分磨きの習慣 129>止める / 三枝理枝子

<日本さんぽ 34>阿蘇市(熊本県)

<私たちのエシカルライフ 12> フェアトレードチョコの購入でカカオの苗木を寄付

<凜として麗しく 19> 「なぜか心地よい」心遣いを / 森 日和

<本のソムリエおすすめ本>

・改訂新版『鐵舟居士の真面目』

・『草舟言行録Ⅲ 誠に生く』

/本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛

<心に残る話>「思い出の物」が教えてくれた母からのメッセージ / 大津たまみ

<女徳なくして国は栄えず 82・令和に生かしたい日本の伝統と美学編>赤膚焼 神仏の供御器から茶道具まで / 石川真理子

<備えあれば憂いなし 22> 防災教育の必要性〈後編〉── 子供たちの防災力を高める取り組み / 濱口和久

<日本の心を未来へ 22>メディアの罪と罰〈後編〉 ── 情報力を高め、正しい認識をもつ / 葛城奈海

<編集スタッフが選ぶ あの本、この本 10>

<バックナンバー>

<みんなのれいろうワンダーランド>【クイズの国】【まちがいさがしの国】

<次号予告 / 編集つれづれ記>

<読者のひととき>投稿コーナー

ご案内 / プレゼント

<ジェイソン・モーガンの日日是好日 5>

てんしょく

先月号の読者の声

「備えあれば憂いなし」の”防災教育の必要性”を拝読し、参考になりました。9月1日は「防災の日」です。日常の関わりを通じて、災害への備えをしたいと思います。(静岡県 80代・男性)
杉浦千畝は有名ですが、今回の「ふるさと偉人伝」の樋口季一郎はあまり知られていないようです。取り上げていただいてうれしく思いました。(北海道 80代・男性)
「れいろうカレッジ」の”めんどくさい”、ついつい思ってしまう言葉です。どうでもいいこと、いつでもできること、元気のないときに出る言葉です。しかし、相手を喜ばせよう、助けてあげようと元気があるときは、体が勝手に動いてしまうものです。”めんどくさい”も逃げていきます(笑)。(京都府 60代・女性)

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誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。

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