カリスマ教師に学ぶ「本物の道徳教育」
「人として大切なこと」は、先人の生き方が教えてくれる! 授業名人の「語り」に子供たちの目が輝く。偉人伝(人物教材)を用いた道徳授業の実践提案。
【主な内容】
一、道徳教育の根本的な考え方
二、『新編小学修身用書』の著者 ―― 廣池千九郎
三、自国への誇りと愛と忠誠 ―― 「軍人」をどう伝えるか
四、バルチック艦隊を撃滅した東郷平八郎
五、難攻不落の要塞を破った乃木希典
六、明治維新のリーダー ―― 西郷隆盛
七、救国の大御心 ―― 昭和天皇
八、人物教材の価値と活用 ―― 発問のない授業・「語り」
【著者略歴】
野口 芳宏(のぐち よしひろ)
昭和11年(1936年)、千葉県君津市に生まれる。千葉大学教育学部卒業。千葉大学附属小学校教諭、公立小学校の教頭、校長を経て、北海道教育大学教授、月刊雑誌編集長等を歴任。現在、日本教育技術学会名誉会長、日本言語技術教育学会副会長、同理事、(財)モラロジー研究所教育者講師。著書は、『小学生までに身につける子どもの作法』(PHP研究所)、『子育てが楽しくなるこだわり方』『授業の話術を鍛える』『子どもの話す技術を鍛える』(以上、明治図書出版)ほか多数。
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