上甲 晃 著
A5判 64頁
ISBNコード:978-4-89639-069-8
さまざまな出会いとみずからの体験を通して、一流の人間を育てる秘訣を語る。
【主な内容】
•はじめに
•人間としての一流とは何か
•「自分の頭で考えなはれ」
•「自修自得」「万事研修」
•座布団の前と後ろ
•ご飯とおつゆの位置
•毎朝の新聞届け
•考える力を育てる
•お茶くみの達人
•不便・不自由・不親切のすすめ
•自立した人間になる―「保護型社会」からの転換
•会場づくりの教育的効果
•心を育てるカリキュラム
•エリートの盲点
•北海道家庭学校での学び ―― 流汗悟道の精神
•はじめて分かった母の思い
•店主とセールスマンの心の絆
•心の貧しさから抜け出る第一歩
•庄内藩・松ヶ岡開墾の精神に学ぶ
•身近で具体的な努力
•若い人へのメッセージ
【著者略歴】
上甲 晃(じょうこう あきら)
昭和16年(1941年)大阪市に生まれる。京都大学教育学部を卒業後、昭和40年に松下電器産業株式会社に入社。広報、営業を経て、昭和56年に財団法人松下政経塾に出向。教務部長、理事、塾頭、常務理事、副塾長を歴任。平成8年に松下電器を退職し、(有)志ネットワークを設立。平成9年、「青年塾」を創設し、現在に至る。著書に『志のみ持参』『続・志のみ持参』『志高く生きる』『日々発見日々感動』(以上致知出版)、『心の革命』(共著・第二海援隊)、『志は愛』(燦陽出版社)など多数。