道徳を考える月刊誌『ニューモラル』とは?
月刊誌『ニューモラル』は、心豊かな人生、楽しい家庭、明るい職場、住みよい社会をつくるため、人としての行いとともに、そのもとになる心のあり方(心づかい・考え方)を提唱し、読者の皆様とともに、これからの生き方を考えていきたいと願っています。
【テーマ】礼儀とマナー
礼儀やマナーをわきまえた言動――それは私たちが社会生活を営む上で大切にしなければならないことです。
一方、礼儀やマナーを「当たり前の日常の動作」「形だけで意味がないこと」などと捉えると、そこに込める「心」がおろそかにならないとも限りません。今、その「心」と「形」を、改めて見つめてみませんか。
【今月の言葉】「行うこと」より難しいのは……
「言うは易く、行うは難し」といわれます。しかし「行うこと」より難しいのは、その際の「心の持ち方」なのかもしれません。
心は目に見えませんが、私たちの言動を通して周囲に伝わっていきます。心の中では「面倒だけど仕方ないから……」などと思いながら形ばかりの挨拶をしたとしても、それは「相手に対する敬愛の気持ちを込めた礼儀やマナーの実践」とはいえないでしょう。
道徳の実践は「心」と「形」が一体であってこそ、周囲に安心をもたらす「良い結果」を生むのではないでしょうか。
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