
人を育てる親心 ── すべてのいのちを尊重する
今月の表紙:令和4年6月号「新橋色」(表紙絵:おのでらえいこ)
派手好きな新橋芸者が、とりわけ好んだことで名付けられた「新橋色」とは、少しくすんだターコイズブルーのこと。明治の頃に導入された化学染料が、この色の布への染色を可能にした。重苦しい梅雨期の空の下で、水気を含んだ木々や草の緑が、日本のターコイズブルーの色に世界を染め上げている。
人を育てる親心 ── すべてのいのちを尊重する
慈悲の心を育むことが、私たちの人生を豊かにするのなら、すべての人に対し、愛情を持って接することが大切ではないでしょうか。では、私たち一人ひとりがどのようなことを心掛ければよいのか“親心”をヒントに学んでいきましょう。
【主な内容】
<父を憶う>
人のお役に立つような人になれ / 藤岡知恵子
<世界に誇る Made in Japan 5>
和食器 / ㈱和える 代表取締役 矢島里佳
<れいろうカレッジ> 今月のテーマ:人を育てる親心 ── すべてのいのちを尊重する
偏った親心で一族を滅ぼした豊臣秀吉 / 歴史作家 河合 敦
大切なのは芽生えた慈悲心を育てること ── 日常生活で必要な心掛け / モラロジー道徳教育財団生涯学習講師 内海康子
形に怒ることあるも心に怒ることなし 廣池千九郎に学ぶ ── 叱られると気持ちが素直になって自然と反省する心に / 本誌 編
<今日から始める自分磨きの習慣 102>
謝りたいのですが、素直になれません / 三枝理枝子
<勇気づけ自分育てであなた色の人生を 18>
一滴の勇気のしずくで誰かを勇気づけよう / 長谷静香
<知って備えて 人生を楽しもう! 18>
いろいろな介護のあり方 / 棒田明子
<笑顔を増やそう! ハッピーレッスン 6>
お互いの違いを知ろう ── 夫婦関係をハッピーにするには / 前野隆司・前野マドカ
<日本さんぽ 6>
秩父市(埼玉県) / 本誌 編
<心に残る話>
新聞配達の思い出 / 山口繁利
<令和美人の暮らし方編 女徳なくして国は栄えず 54>
出かけるときはハンカチと扇子を / 石川真理子
<本のソムリエおすすめ本>
・『フツーに方丈記』
・『子どもたちに… いにしへのいろはことば』 / 本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛
<利他に生きる──勇気と献身の自衛官たち 6>
航空自衛隊 中部航空警戒管制団司令部 人事部厚生班長 一等空尉 菅原 正
<親子で語り継ぎたいふるさと偉人伝 30>
養父・秀吉と妻・豪姫への思いを胸に ── 波乱万丈の人生を生きた宇喜多秀家 / 白駒妃登美
<誰だってしくじりながら生きている 18>
自分が進む道は自分で決め、強い志を持って進めば必ず好転します / 藤林修一
<タカシ先生に聞く 心と体のかけこみ寺 6>
定年退職後の生活をイキイキと過ごすには ── 頼りになる〝役割〟をお願いしよう / 中田 孝
<パパッと缶詰 もう一品 6>
(ツ ナ)ツナと大葉のペペロンチーノ・ツナのしょうが煮
(コーン)クリームコーンの洋風茶わん蒸し・コーンの炊き込みご飯/ 本誌編
<読者のひととき>
・投稿コーナー
<れいろうクイズ>
<次号予告 / 編集つれづれ記>
*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*