平成30年5月の定期刊行物紹介!

『ニューモラル』No.585(平成30年5月号)
【テーマ】「正しい意見」は一つだけ?

 

『ニューモラル』No.585

 

職場や学校、地域社会などで、他の人たちと協力し合って物事を進めるとき、意見が衝突した経験はないでしょうか。

私たちの物の見方や考え方は、人によって異なるもの。「自分の意見」を持つこと、それ自体は大切でも、「自分だけが正しい」という思いを募らせると、異なる意見を持つ人に対して必要以上に防衛的になったり、逆に攻撃的になったりするものです。そうなると、お互いの間に不信や不満を生じて、物事はうまく運びません。

「この活動を、よりよいものにしていきたい」――一人ひとりのそんな思いをよりよく生かしていくためには、どのような心がけが必要なのでしょうか。

 

『れいろう』平成30年5月号
【特集】運を開く生き方――道徳は犠牲なり相互的にあらず

 

『れいろう』H30.05

 

1月号からスタートした特集「モラロジーをひもとく」第5回は、「運を開く生き方」をテーマに「義務の先行」についてひもときます。

ご登場いただいた、モラロジー研究所生涯学習講師・小林安子さんは、気さくで明るく、やさしいお人柄でした。固いイメージのある「義務の先行」も、税金の納め方や家族の食事の準備、自治会の役割など、身近なことにひきつけて、心楽しく義務を果たす秘訣を教えてくださいました。

心の持ち方一つで、どんなことも意義深く、幸せな日々に変わります。特集2の一般社団法人人間力大学校の天明茂理事長が勧める、家系分析で親祖先の願いにつながった生き方を志すお話もあわせて、どうぞお楽しみに。
(『れいろう』編集担当 安部香織)

 

『モラルBIZ』第2号(平成30年5月発行)
【テーマ】職場の風土はどうつくる?――「誰の仕事でもない仕事」を考える

 

『モラルBIZ』第2号

 

全国どの土地にも、土もあれば風も水もあるものですが、風土となるとそれぞれ違います。どの会社にも社名があって社長がいるものの、社風(組織風土)となるとみな違います。さまざまな社風がありますが、それらはよくも悪くも、働く喜びや人の成長に大きくかかわります。

あなたの会社には、どんな風土がありますか。働きやすい職場の風土は、どのようにしたらつくれるのでしょうか。
(『モラルBIZ』編集担当 富田裕之)

 

『道経塾』No.114(平成30年5月発行)
【特集】永続を期する事業承継――後継者に引き継ぐべきものとは何か

 

『道経塾』114

 

今回で最終回を迎えた、坂本光司先生監修「ここに注目」の取材は、2月8日、栃木県那須塩原市の「株式会社パン・アキモト」にライターの錦織芳樹さん(中小企業診断士)と伺いました。

お店の前庭には、巨大な「パンの缶詰」のオブジェがあり、訪れた人の目を引いていました。「パンの缶詰」「救缶鳥プロジェクト」の詳細については、ぜひ本誌をお読みください。

つい最近、私が知ったのは、『東京新聞』宇都宮支部所属の嘱託記者として地元の話題についての取材・執筆を行っているという、秋元義彦社長の一面。「なあんだ、早く言ってよ~」と、思いました。

いずれにしても、「時代や社会の状況に応じて常にイノベートしていくことが大切」との信念をお持ちだった父上をたいへん尊敬していらっしゃる秋元社長の取材ができて、本当に幸せでした。
(『道経塾』編集担当 加島亮伸)

 

『所報』平成30年5月号
【講演録】守り抜かねばならぬもの
福島稲荷神社宮司・福島県神社庁長 丹治正博

 

『所報』H30.05

 

あの東日本大震災から7年。今でも、福島県内約240の神社が避難指示区域の中に取り残され、お祭りもできないという状況にあります。

そんななか、福島県神社庁長の丹治正博氏に、「福島」の現状と風評被害などの問題、何より重要な「心の復興」について、福島県内の神社で唯一、津波による犠牲者が出た苕野(くさの)神社の復興祈願祭などの事例をひもときながら、お話しいただきました。

あの震災を忘れないためにも、ぜひご一読ください。
(『所報』編集担当 佐野和隆)

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