『れいろう』令和5年3月号

『れいろう』令和5年3月号
商品情報

『れいろう』令和5年3月号

困らなくてもお互いさま

商品説明

今月の表紙:「菜の花色」(表紙絵:おのでらえいこ)

「菜の花畠(はなばたけ)に入日薄(いりひうす)れ」と始まる唱歌「朧月夜(おぼろづきよ)」は、暮れなずむ田園の浅い春をしみじみと歌い上げていて、心に染みる。咲き誇る菜の花の黄色が、物寂しさをいざなう暮れどきの空に昇華し、やがて夜空ににじむ月の光と混ざり合って静かに地上に降りてくるとき、あたりに淡く漂う肥料の臭いも抒情(じょじょう)の世界では至高の香りに変わる。

 

困らなくてもお互いさま

昔から「困ったときはお互いさま」といいますが、「お互いさま」なのは「困ったとき」だけでしょうか。一人では生活が成り立たない現代だからこそ求められる共生社会で、幸せに生きるためのポイントについて考えます。

【主な内容】

<母を憶う 91>  
天の母よ、ありがとう / 髙野倉匡人

 四季を彩る 3>  
三月 夢 / 武田双雲

<勇気づけ自分育てであなた色の人生を 最終回>  
あなた色の人生を送るために / 長谷静香

れいろうカレッジ> 今月のテーマ:困らなくてもお互いさま

  • 【1限目 道徳】 
    「サンポウヨシ」が持続可能な社会を実現する / モラロジー道徳教育財団 廣池千九郎記念館 副館長 矢野 篤
  • 【2限目 歴史】 
    人心を顧みず、改革を失敗させた水野忠邦 / 歴史作家 河合 敦
  • 【3限目 誌上ゼミナール】 
    今、求められる「互敬」の精神 廣池千九郎に学ぶ ── この桜並木を見て心新たに授業を受けに行くんだ / 本誌 編 
  •  日本の心を未来へ 3>
    建国の精神を考える〈前編〉 ── 世界に生きる日本の心 / 葛城奈海

     備えあれば憂いなし 3>
    「国防」の危機〈前編〉 ── 中国リスクを考える / 濱口和久

    <お知らせ>

    <親子で語り継ぎたいふるさと偉人伝 39>
    自身の信じる正義を貫いて ── 軍神と呼ばれた武将・上杉謙信 / 白駒妃登美

    <今日から始める自分磨きの習慣 111>
    本当の自分に出会う / 三枝理枝子

    <日本さんぽ 15>
    幸手市(埼玉県) / 本誌 編

    <新連載のご案内>
    プレゼント企画

    <笑顔を増やそう! ハッピーレッスン 15・家族のお悩み編>
    子供の自主性を育てるには、どうしたらいいですか? / 前野隆司・前野マドカ

     
    <タカシ先生に聞く 心と体のかけこみ寺 15>
    自己調整学習のすすめ ── 意欲を維持する仕組みを生かそう / 中田 孝

    <誰だってしくじりながら生きている 27>
    人を好きになることは生きる力になります。失恋も失敗も、自分の成長と将来の幸せにつながりますよ / 廣瀬由美子

    <読者のひととき>
    ・投稿コーナー
    ・れいろうクイズ

    <女徳なくして国は栄えず 63・令和に生かしたい日本の伝統と美学編>
    器の代名詞にもなった瀬戸焼 / 石川真理子

    <心に残る話>
    十数年の時を経て / 上平光孝

    <本のソムリエおすすめ本>
    ・『タオと共に生きる ── 老子から学ぶ、混乱から脱し、これからの世界を生き抜くための叡智』
    ・『まるがいいっ』 / 本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛

    <世界に誇る Made in Japan 14>
    和菓子 / 株式会社UCHU 代表取締役 木本勝也

    <次号予告 / 編集つれづれ記>

     

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    誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。

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