『れいろう』令和4年8月号
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『れいろう』令和4年8月号

感謝の心を次世代へ ── 「いのちの流れ」に思いを馳せる

商品説明

今月の表紙:令和4年8月号「似紫(にせむらさき)」(表紙絵:おのでらえいこ)

「にせむらさき」のにせは、「偽」ではなく「似」。高貴で高価な本紫に似せて、安価な素材で作り出した紫、庶民の紫色だ。記憶をたぐれば、夏の夕食に何かとよく出た、煮浸しや味噌汁の茄子の色が、線香花火のか細い火花をくまどる闇に溶け込んで思い出され、こんな色だったかと、郷愁に胸が締め付けられる。
 

感謝の心を次世代へ ── 「いのちの流れ」に思いを馳せる

私たちのいのちは、祖先から脈々と受け継がれてきたものです。このかけがえのない「いのちの流れ」に思いを馳せたとき、どのようなことに気づくことができるでしょうか。まずは身近な自分の両親や祖父母を通じて、その恩恵について考えてみましょう。

【主な内容】

<母を憶う 85>  
背中のぬくもり / 石田智史

<世界に誇る Made in Japan 7>  
硯 / 書道用具専門店「宝研堂」 四代目 青栁貴史

れいろうカレッジ> 今月のテーマ:感謝の心を次世代へ ── 「いのちの流れ」に思いを馳せる

  • 【1限目 歴史】 
    親の恩に報い、孝行を貫いた吉田松陰 / 歴史作家 河合 敦
  • 【2限目 道徳】 
    いのちのリレーをつなぐ ── 親祖先のために今の私たちができること / モラロジー道徳教育財団生涯学習講師 阿部隆宏
  • 【3限目 誌上ゼミナール】 
    親孝行は誰のため? 廣池千九郎に学ぶ ── 孝は百行の本 / 本誌 編 
  • <今日から始める自分磨きの習慣 104>
    ついつい一言多くなり、小言を言ってしまいます / 三枝理枝子

    <おうちで楽しむ和の行事 20>
    山の日 / 三浦康子

    <勇気づけ自分育てであなた色の人生を 20>
    親に必要なのは、子どもを信じて見守る力 / 長谷静香

    <知って備えて 人生を楽しもう! 20>
    どのように生きてきたか / 棒田明子

    <笑顔を増やそう! ハッピーレッスン 8>
    「共同体感覚」を身に付けよう ── ハッピーに親戚付き合いをするには / 前野隆司・前野マドカ

    <日本さんぽ 8>
    大仙市(秋田県) / 本誌 編

    <心に残る話>
    スポーツの力 / 桐田英樹

    <令和美人の暮らし方編 女徳なくして国は栄えず 56>
    ご先祖様に喜んでいただくには / 石川真理子

    <本のソムリエおすすめ本>
    ・『時間についての十二章』
    ・『魔法のほね』 / 本のソムリエ・「読書のすすめ」店長 清水克衛

    <利他に生きる──勇気と献身の自衛官たち 8>
    海上自衛隊 横須賀地方総監部 管理部人事課補職係 二等海曹 山口理緒

    <親子で語り継ぎたいふるさと偉人伝 32>
    沖縄の運命に命を尽くす ── 二十万人の命を救った沖縄県知事・島田 叡 / 白駒妃登美

    <誰だってしくじりながら生きている 20>
    苦手なことでも、将来の自分に必要なことと分かれば、必ずできるようになります / 堀口一則

    <タカシ先生に聞く 心と体のかけこみ寺 8>
    心配性を改善したい ── 未来を適切に〝見積もる〟には? / 中田 孝

    <パパッと缶詰 もう一品 8>
    (あさり)あさりとにらの酢味噌和え・あさりの炊き込みご飯
    (大 豆)大豆とマヨの白和え・大豆と鶏肉のつくね / 本誌編

    <読者のひととき>
    ・投稿コーナー

    <れいろうクイズ>

    <次号予告 / 編集つれづれ記>

     

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    誌名「れいろう」は、透きとおって光り輝く玉のような人間性を象徴する「八面玲瓏」という言葉からとっています。「れいろう」は、モラロジーに基づいた生き方を考えていく「心の生涯学習誌」です。”心のあり方が人生をつくる”を視点に、人間性・道徳性を育て、 豊かな人間関係を築いていくための情報を提供しています。